シスターとヴァンパイア・第71話のネタバレと感想｜マンガPark

マンガParkで連載中の漫画「シスターとヴァンパイア」第71話のネタバレと感想です。

文字のみですが、ネタバレ注意です！

前回のあらすじはこちら↓

エルナの修道服を、始祖の操る茨はいともたやすく破ります。 エルナは、リヒター以外の誰にもと抵抗します。

ですが、始祖の催淫毒には抗えまず、好きなようにされてしまうのです。

始祖はそんなエルナの姿を嬉しそうに見ながら、いいなと笑います。

そして、良い見世物だ、このまま茨にまずは喰わせる、と言うのです。 そこから、エルナに絡みつく茨は更にエルナを嬲りだします。

そんな風に好きに身体を弄ばれながらも、エルナは懸命にリヒターの名を何度も何度も呼び続けます。 エルナは大丈夫、リヒターとローレエンスと、三人で帰るんだと必死に手を伸ばします。

ですが、エルナには二人が背を向け、自分を暗いところに置き去りにしていってしまい、小さな頃のように泣く自分の弱さも見え隠れしはじめます。

快楽に溺れながらも、リヒターの心臓を取り返されていたのなら…。ユリウスから守れていたならと、後悔するのです…。

始祖は、ここからが愉しいぞと言って、エルナの両足持ち上げ、開かせます。

エルナがもう、と諦めかけた時、自分の十字架が目に入ります。

そして、ネックレスの部分にはめられた宝石を見て、ローレンスと明日は畑でトレた野菜でスープを作ろうと約束したことを思い出します。

その来なかった「明日」を思い、エルナはローレンスの名を呼びます。 そして、一人にしないでくれと、涙を流します。

その涙が、宝石に触れた瞬間、まばゆい光が放たれ、茨の拘束が解かれます。

そして、飛び交う光る蝶。 その光る蝶たちが、エルナを泣かないでと励まします。

光からマントで自分を守る始祖の姿。

そして、よく頑張ったねと、今度こそ守るからと言った飛び交う蝶たちは、徐々に姿を変えていきます。

そして、そこから姿を現したのはローレンスです。

ローレンスは、始祖に向かって言います。 一度死んだゴミの分際、と。

そして、エルナを優しく抱きかかえ、こう言います。

無礼ながらぶっ殺す、と…。

 

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シスターとヴァンパイア・第71話の感想

ローレンス、やっぱり生きて（？）たー！ 主がいない今、エルナを守るのは執事であるローレンスの役目だよぉ！

エルナも何度も挫けそうになりながら、よく耐えたね…！ 本当に、本当に助けが来てよかった…！泣

正直、見世物と言われたページのエルナは…違う！とても美しい芸術だ！と思いました。 必死に抵抗してるエルナにごめんなさいしなきゃです。 でも、本当に丁寧に描かれた素晴らしい構図で…。 背景もすごくて、エルナが今捕らわれている、というのが絵だけから伝わってくるのです！

健気に何度もリヒターを呼ぶエルナが、切なかったです。 そして、二人に置いていかれると不安になっている描写の時に、エルナが幼くなっている等、本当に細かく描写されていて…素晴らしいの一言につきます。

現れたローレンスですが、次回はどうなるのでしょう？ でもぶっ殺しちゃったらダメじゃないかな？とは思います笑

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