屑の館(くずのやかた)・第9話のネタバレと感想

「屑の館」第9話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

屑の館・第9話のネタバレ

18年前―――

財団はいつも身近な所で生活困窮者を支援している円香家の活動に感謝し、お礼として高額の給付金を渡していました。

今日はその給付金を渡す日。

財団は円香家に来て渡すと、娘にキャンプに参加してほしいと言うのです。 内容は、次世代リーダーを育てる目的で楽しく遊んで学べるというもの。

母は心配する中、父は財団の人たちは皆良い人だからと言って聖を財団に預けるのでした。

着いた先は怪しい屋敷。 財団は聖に部屋に入る前に洋服を脱いでと言います。

聖はその言葉に従い、服を脱いで部屋を開けると…

床には魔法陣、周りにはろうそくや石像らしきものが置かれていました。 部屋は薄暗く、ろうそくの火だけがぼうっとともっていました。

財団は聖に自分たちのための”器”になるのよと言うのでいした―――。

 

 

 

現在―――

聖は四人の中の一人と結婚すると言います。 興奮する尼崎に対して頭がおかしいと呟く野呂。

誰が好き好んで元犯罪者と結婚したがるんだよ…野呂が言うと聖は目をつむり、 みなさんは今深い闇の中にいると話始めました…。

社会復帰が大変困難な元犯罪者たち… どんなに努力しても認められず、絶望してまた犯罪の世界に戻った方がマシだと思っているかもしれない彼らの心はまだ闇の中にいると考えている聖。

聖はそこから立ち直るためには、心が折れそうになった時に支え続ける大きな愛が必要だと言います。

そして、その愛が最も与えられる方法は結婚だと…

ポカーンとする元犯罪者たち…

しかし、結婚できるのは一人。

 

 

まさか殺し合いをさせるつもりじゃ…と彼らが考えていると、聖はどうやって選べばいいか分からないと答えます。

そして、ある提案をするのです。

彼らがもっている才能や能力を社会のために役立てるというもの。

そして聖は一人一人に目標を言います。 赤井は敏感な聴覚をつかい、100人の人を助ける。尼崎は歌の才能を使ってテレビ出演するくらいまで新人を育てる。星野は富士山への登山…そして、野呂はSNSのフォロワー1万人。

この願いを叶えてくれた人に全てを捧げるというのでした―――。

まるでかぐや姫だと言う尼崎に対し、星野と野呂はこの場から逃げるための嘘だと言い張ります。

その言葉を聞いた聖はベッドの上に立って、なんと服を脱いだのです―――！

身体を委ねるからこの思い出を婚約の担保にしてほしいと言う聖。

元犯罪者たちは理性を失い次々と身体を重ねてきます。

聖はこれが自分の使命だと思うのでした―――。

 

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屑の館・第9話の感想

18年前の儀式…あのせいで聖は変わってしまったのでしょうか…。 一体何をさせられたのでしょう。そして財団とはなんだったのでしょう。 財団の器となる存在…財団の目的とは！？

謎すぎですね…。 更に、元犯罪者たちには愛が必要だからと結婚を約束する聖。 これが使命だと言っていましたが…

聖はただただ本当に元犯罪者たちの更生を目指しているのでしょうか。 もしくは、何か企みがあるのでしょうか！？