消えたママ友・第2話のネタバレと感想｜レタスクラブ

「レタスクラブ」に掲載されている「消えたママ友」第2話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

消えたママ友・第2話のネタバレ

“死ぬくらいなら逃げたほうがいい”

酔っていたとはいえ、有紀にそうアドバイスしてしまったのは春香自身でした。 春香は漠然とした罪悪感を抱えつつも、息子のコー君と共に保育園へと向かいます。

その途中、失踪中の有紀の夫・ノボルとその息子のツバサ君と遭遇しますが、春香は何と声をかけていいかわかりません。

ノボルは傍から見ればとても優しくて、有紀ともとても仲が良いように見えていました。 やはり有紀の家庭内に問題があったとは考えにくいのですが…。

しかし春香のその考えはツバサ君が去り際に放った一言で一変することとなります。

“パパね、ママのこと、ぶった”

その一言に身も凍るほど驚いた春香は、すぐに振り返ってツバサ君に詳しく話を聞こうとしますが…。 ツバサ君は嘘だよと言ってその場から走り去ってしまいました…。

ツバサくんの悪ふざけかもしれない。 でももし本当に有紀が夫のノボルからDVを受けていたのだとしたら…？

春香の頭を嫌な考えが過ぎります。

 

夕方のお迎えの時間―――。 有紀の身が心配だった春香は、ついに彼女にメッセージを入れることにしました。 しかし直後にスマホのバイブレーションの音がすぐ近くで鳴り響きます。

春香がすぐにそちらを見ると、何とそこにいたのは有紀の夫・ノボルでした。 ノボルはなぜか有紀のスマホを手にしていたのです…。

春香は不穏な気配を察知し始めていました。 溜まりかねた彼女は一連の出来事をママ友のヨリコと友子に打ち明けることにします。

話を聞いたヨリコは事の真相を確かめるべく、ツバサ君の送り迎えにきている有紀の姑・綾子に話を聞こうとします。

しかし綾子から帰ってきたのはあんな人の話したくない…まさかあんな女とは思わなかったわという意味深な言葉でした…。

 

そういえば―――ヨリコは数か月前、有紀と見知らぬ男が商店街で口論しているのを目撃していました。 あの時有紀はヨリコにこのことを絶対に誰にも口外しないようにと口止めした上で、別に不倫ではないから大丈夫と笑っていたのですが…。

もしかしてそれは嘘で本当は不倫だったのだろうか。 ノボルの暴力から逃れるために、例の男の元へ逃げてしまったのだろうか…。 それとも不倫がバレてノボルが怒り任せに有紀に暴力を振るったのか…。

ヨリコは色々と考えを巡らせますが、ふとあることが気になります。

それは、「そもそも一体どこから有紀が“男と逃げた”という噂が流れたのだろうか」という点でした。

実はヨリコ…口外しないようにと有紀に口止めされていたにも関わらず、彼女への嫉妬から飲み会の席でつい口を滑らせて例の件を話てしまったことがあったのです…。

 

保育園から家に帰ってきた春香とコー君。 コー君は春香に明日はツバサ君と遊んでもいいかと尋ねます。

しかし事情を考えればツバサ君の家はそれどころではないはず…春香はお家の人がいいといってからねと答えました。

その後、コー君の口からは驚くべき事実が語られます。 なんと…ツバサ君は母親が家を出ていってしまったことを自らお友達に話していたと言うのです…。

 

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消えたママ友・第2話の感想

これで有紀が家を出てしまったことはとりあえず確定となりましたね。 しかも自ら家を出たことを子供であるツバサ君までもが知っているようです。

出る間際に有紀が自らツバサ君に話したのか…はたまた父親から聞かされたのか…それは定かではありません。

兎にも角にも有紀の家庭では何やら只ならぬことが起こっている模様。 彼女の身は無事なのでしょうか？ 夫・ノボルがスマホを持っている理由も気になります。 有紀がただ忘れて行っただけならわかりますが、もしそうだとしたらノボルが肌身離さずスマホを持ち続けている理由がよくわかりません。 まるで妻の人間関係を監視しているようで不気味です…。

果たして事件の真相は…？