顔に泥を塗る・第5話のネタバレと感想｜ゼノン

「ゼノン」に掲載されている「顔に泥を塗る」第5話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

顔に泥を塗る・第5話のネタバレ

イヴにリップを返してもらって、もう彼とは関わらない！と決めた美紅。

しかし、イヴが働いているギャラリーカフェに通された美紅は、そのおしゃれさに感激してテンションが上ってしまいます。

カフェの店長の望月という女性は、姉御肌な美人で髪にメッシュ、たくさんのピアスにタトゥーを入れており美紅とは別次元の存在。 驚いている美紅に対して、望月は美紅を笑顔でもてなしてくれます。

 

そしてイヴは改めて自分の素性を美紅に説明します。

本名は高倉イヴ。21歳の大学生で、大学はA大学（美紅の反応からとても頭のいい大学だそう） オランダ人ハーフだと言います。

 

イヴは美紅に対して、連れ回したりいきなりメイクしたことを誤ります。

どうやらイヴは女性の格好をしていると女の子になったと錯覚してしまい、美紅に失礼なことをしたのではと思ったそう。 自分は男だし、別に女になりたいわけではないけれど、女の子が女の子に接するように接してしまったことを謝るのでした。

 

美紅はイヴといると自分の世界が広がるようで楽しかったと本音を伝えます。

しかし、はるくんの顔を思い出すと、リップをかえしてもらってお別れしなきゃと焦りだす美紅。

イヴはホッとした様子で、自分の作ったアクセサリーを何点か美紅に差し出し、もらってほしいといいます。 どれも可愛いもので、美紅はどれにしようか選びますが自分が「はるくんならどれが好みかな」という視点で選んでいることに気が付きます。

美紅は自分の好きな赤いネックレスを選ぶと、イヴはそれを付けてくれ、赤が似合うと微笑んでくれます。 はるくんは否定しかしないので、絶対に褒めてはくれないだろうと思う美紅。

しかし、はるくんはこれから人生を共にする人…

美紅は少し葛藤し、ネックレスをもらうことを拒否するのでした。

 

イヴはそれでも微笑んで、フリマに出店するからもしよかったら見に来てほしいとフリマのチラシをくれるのでした。

 

 

帰宅後、はるのために夕食を作っている美紅。 お風呂も沸かして準備万端な時にはるが帰ってきます。

はるはフリマのチラシを見つけると、え？美紅はフリマ苦手だよね？人混みも苦手だしね？とたたみかけてきます。

決して美紅はそんなことないのに、はるはそう決めつけて嫌な顔をします。

美紅は、はるも誘ってイヴを紹介しようと考えていましたが、はるは「行かないと言え」というような圧力をかけて美紅を見つめるのでした。

 

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顔に泥を塗る・第5話の感想

はるくんこわ～～～。 自分を押し通せない美紅にもイライラしてしまいますが、きっと自己肯定感がかなり低いんだと思いました。

このままではイヴの存在があってもシャットアウトしてしまいそうです。 救ってくれそうな友達もい無さそうだし…。

あと、はるくん、絶対イヴのこと知ったら美紅のこと責めそうですよね…。