今日も拒まれてます・57巻のネタバレと感想｜Vコミ

「Vコミ」で連載中の「今日も拒まれてます～セックスレス・ハラスメント 嫁日記～」第57巻のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

今日も拒まれてます・第57巻のネタバレ

弁護士との面会

ついに法テラスの事務所へとやってきたポレ美。

担当の弁護士は鹿沼 領一という名の弁護士でした。 パッと見た感じではなんだか話しやすそうな弁護士に見え、ポレ美はひとまず安心します。

さっそく夫との離婚について相談をするポレ美。 度重なる浮気が原因でもはや夫婦の関係は修復不可能な域まで達しているにもかかわらず、離婚には一切応じてくれる気配がないという旨を伝えます。

さらに浮気相手である田尻は直接ポレ美に浮気の内容を自慢げに話してきたことも伝えますした。

話を聞いていた鹿沼は難しそうな顔を浮かべます。

それを見たポレ美は、やはりこれはなかなか解決しづらい問題なのかもしれない…鹿沼もボランティアに近い状態でこんな難しい案件を抱えたくはないのだろう…と考えます。

しかし鹿沼は直後に浮気阿相手にもご主人にも罪を償ってもらいましょうと自信ありげな表情を浮かべながら告げてきて―――？

償いの請求

「田尻と山木に罪を償わせる。」 その言葉にポレ美は固まります。

法テラスの弁護士・鹿沼はこう説明しました。 田尻と山木がしたことは立派な不法行為。 被害を被ったポレ美は、当然「慰謝料が請求できる」のだと言います。

しかし今回の場合、双方から慰謝料を取りたいのなら山木と田尻の慰謝料負担額の割合を考えなければいけないという話でした。

田尻と山木の連帯責任だから一緒に提示された慰謝料を支払うという意味です。

双方から好きな額をとれると思っていたポレ美はこの事実に憤りを感じます。

しかし鹿沼の話では、慰謝料とは別に「婚費」を請求できるという話でした。

婚費とは離婚成立まで夫婦が別居をした場合、収入が少ないが話が収入の多い側へ別居中の生活費を請求できるというものです。

鹿沼は続けます。 “夫婦とは助け合って共同生活を送るもの…それは法律で決まっている義務なんです。”

ポレ美はハッとします…今更ながら「夫婦になるということはそういうことなんだ」という気持ちが沸き上がってきました。

ポレ美は鹿沼と共に、山木たちへ償いの請求をする準備を始めるのでした。

おまかせできますか

鹿沼は、ポレ美に先回り作戦を提案します。 山木がアクションを起こす前に、別居先を見つけラインや日記などの浮気の証拠を準備すべきだと彼は言いました。

鹿沼にならこの件を頼めそうな気がすると踏んだポレ美は、あらためて鹿沼に今回の案件をお任せしたいと申し出ました。

鹿沼はしばらくの沈黙の後、名刺を渡してきて正式に依頼を引き受けてくれます。 さらに話しやすいだろうからと女性の弁護士をポレ美につけてくれるとまで申し出てくれました。

 

ポレ美は気分も晴れやかに帰宅します。

しかし家にはなぜか仕事に行っているはずの山木が待ち構えていて…。

彼は不気味に静かな笑みを浮かべながら、ポレ美に一体どこへいっていたのかと質問を投げつけてくるのでした―――。

 

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今日も拒まれてます・第57巻の感想

鹿沼はなんだか最初はやたらと押し黙っているし胡散臭そうだなと思ってしまいましたが…どうやらポレ美の味方みたい…？ 鹿沼本人ではなく別の女性弁護士をつけると言っているあたりがちょっとひっかかりますけどね。 鹿沼と相性がよくても新しい女性弁護士と馬が合わない可能性だって0ではありませんから。 ポレ美は浮気の証拠整理と共に別居用の新居を探すつもりのようです。 ですが不動産屋を見ても家賃はどこも5万越えばかり…ポレ美の現在の収入だけでは無理ですよね。 そこで「婚費」というやつがでてくるわけですけどね。 果たして本当に山木から婚費をもらうことはできるのでしょうか…まず彼が素直に別居に同意するわけがないですしね～。

続きの第58巻のネタバレはこちら(^^)