ブス嬢・百華無双・第16話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ブス嬢・百華無双」第16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

ブス嬢・百華無双・第16話のネタバレ

「次官失脚ご乱心」と書かれたニュース。 記事にはご丁寧に吹久地の切羽詰まった顔写真まで添えられています。

水蹄大臣は極めて重要な交渉を前にして気が滅入っていました。 吹久地がいなくてもここで巻き返さなければ彼らには後がありません。 圧し掛かるプレッシャーは相当なものです。

交渉の相手は大統領直属の通商代表ビル・チェイサー…関税政策全てに強大な権限を持つ男でした。 何としても彼には今回掲げた大型財務支援の提案書にYESと言ってもらわねばなりません。

しかしビルは提案書をあらかた読み終えるとそれを使って紙飛行機を折ってしまい、スィとそれをこちらへ飛ばしてきました。

“日本の市場を介抱してくれと言っている…関税オール0％だ” それがビルの答えです。

そんなことをしてしまえば日本の農産業の破滅は必死です…。 水蹄は必死に代案を考えようとしますが、思い浮かびません。

結局ビルはため息をついて退室してしまいます。

 

 

一方、百華はとある店で食事中です。

傍らにいる女性は百華さんのおかげで安心して仕事が出来ますとにこやかに話ています。

百華は丼物を秒で食べ切りながら、どうってことないわよと返事をしました。

もはや百華どころではないはずの吹久地ですが、まだ会いに来る可能性が0ではないため一応用心しておいたほうがいいと百華は付き人に言われます。

しかし百華はそれに対して余裕満々の様子でその時はおかえりって言ってやるわと答えるのでした。

 

一方で出戻りした外務省のエース・平田零治大使。

会議室にて議題にあがるのは先日のビルとの交渉についてです。 態度を硬化させてしまったビルを通しての今後の交渉は厳しくなってしまった現状に集まった者たちは悪態をつきます。

しかし平田は正面からダメなら裏道を行く…大統領に直に提言できる人物がいると言いだしました。 その人物とは…ソニー・ジョンソン財務長官…彼は親日家としても知られています。

アメリカが提示する農作物全ての関税0％など土台無理な話です。 ソニーとの交渉で落としどころを見つける…平田の狙いはそれでした。

今回の件は、言ってしまえばソニーを先にオトせた方が勝ちということになります。

そのころソニーはというと…両手いっぱいに趣味のグッツを携えて、日本のとあるイベント会場を訪れていました。 どうやら彼はお忍びですでに来日しているようで…？

 

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ブス嬢・百華無双・第16話の感想

肝心の百華の出番が少なくてちょっと残念でしたね～。 にしても丼物料理を秒でたいらげる百華…さすがです（笑）

渦中の人物ソニー・ジョンソンですが…なんだかオタク風のファッションで頭にバンダナを撒いた姿で町中に降り立っています。 両手に抱える紙袋にはどうやら芸子さん？らしきイラストだか写真やらが印刷されていますね。 まさかの舞妓ファン？それともアニメオタク？ おそらくそのどちらかなんでしょうが…なかなかコアな趣味を持っているようです。 変わった方ですよね（笑） ソニーをオトすためにはそれらの趣味の餌で釣るのが効果的なんじゃないか？ってくらいのマニアックさを感じました。