復讐の皇后・第68話のネタバレと感想｜comico

「comico」に掲載されている「復讐の皇后」第68話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第68話のネタバレ

夜道を走るパトリツィア。

しかし、靴も履かず出てきてしまい足をケガしてしまいます。

心配になって追ってきルシオですが、パトリツィアは彼に冷たくあたります。

自分がどれだけ軽蔑しているのか分かっていないようなルシオに、パトリツィアは憎悪していることを伝えます。

自分がかけた憐憫と真心まで欺いたルシオを絶対に許せない。

パトリツィアはそういった瞬間、気を失ってしまいます。

ルシオはそのままパトリツィアを抱き上げ中央宮に連れていきます。

なんということをしてしまったのかと後悔するルシオ。 いたずらに傷つけたことで、心から憎悪し自分を恨んでいるパトリツィアを見て償おうにも手遅れでした。

ケガの手当をして寝ているパトリツィアに、ルシオは罪を償う方法を考えます。

もう許されなくてもいい。 それで少しでもパトリツィアの気持ちが収まるなら存分に憎んでほしい。

どんな凶悪な感情を抱いていても構わない。

それでも、パトリツィアの傍にいたいと思うルシオ。 この人でなしにはそれさえも贅沢なのだから―――

目が覚めて、どうして自分がここにいるのか分からないパトリツィアに、ルシオは攫ってきたわけではないと言います。

更にはパトリツィアが眠っていたベッドはルシオのベッド。 どうしてここに運んできたのかと尋ねると、自分がそう望んだと返ってきます。

勝手な行動にパトリツィアは深くため息をつき、自室に戻ろうと立ち上がりますが足の怪我のせいでバランスを崩してしまいます。

ルシオはとっさにパトリツィアを支えますが、パトリツィアは放してほしいと言います。

その足ではダメだ心配するルシオにいつから心変わりされたのかと嘲笑います。

エティレル女侯爵と上手くいっていないと思ったパトリツィアですが、ルシオは否定します。

だったらなぜこのような真似を？ 自分の人生を踏みにじり自尊心まで砕いたのはでもないルシオ。

突然このようにされては理解できない。 そう言って部屋を後にしようとしますが、ルシオは一人では動いてはダメだと強く言って―――

 

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復讐の皇后・第68話の感想

ひどく傷ついた心はそう簡単には修復できませんよね…。

そんな相手に心配されても、意味がわからない気持ちはすごく分かります。 私もきっと騙された人に優しくされたら、何か企んでいるのではないか疑ってしまいます。

ルシオ自身はひどく反省している様子ですが…二人が和解することはあるのでしょうか。 だんだん和解してほしいとは思いますが、きっと時間はかかりそうですね(；ﾟДﾟ)