モエカレはオレンジ色・最新43話のネタバレと感想｜デザート6月号

2021年4月23日発売の「デザート」6月号に掲載されている「モエカレはオレンジ色」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

モエカレはオレンジ色・第43話のネタバレ

姫野に挑発され、萌衣と過ごせる時間をかけて、ついにビーチフラッグまで始めてしまった蛯原。

両者とも同時に旗を取り、姫野はさらに蛯原をけしかける。 カッとなった蛯原が姫野を押し倒したところで、消防隊仲間が止めに入った。

萌衣は、蛯原と姫野がなぜ以前より険悪ムードになっているのか気付いていない。

多岐川に2人の和解を頼まれたとはいえ、全く改善できる余地のない様子に、萌衣はため息をつくのだった。

一人悩みながら浜辺を歩いていると、海の沖の方に人が溺れているのを見つけた萌衣…！

 

一方、蛯原と姫野はそれぞれ離れたところにいる。

慎重派の姫野と正反対の蛯原。2人はお互いが理解し合えない人間だと感じていた。

しかし奇遇にも同じ場所でまた顔を合わせてしまう2人。 そこへ顔色を変えた萌衣がやって来て、溺れている人がいることを伝えた…！

すぐに救助に向かおうとする蛯原に、落ち着いた状況判断を促す姫野。 こんな状況でも2人の意見はまたぶつかってしまい、一触即発。

その状況に耐えきれなくなった萌衣がブチ切れ、2人を一喝した。

2人なら大丈夫だと思ったのにかっこ悪い。 その言葉に突き動かされた姫野は、蛯原とともに海へと飛び込んだ。

その間にライフセーバーを呼びに行く萌衣は、ようやくいつもの2人になってくれたと嬉しくなるのだった。

海の中、先に蛯原が溺れた人にたどり着き、息があることを確認。 しかし浜辺までの距離が思ったより遠く、自身の体力の限界もよぎる。

どうにか方法がないかと考えあぐねていると、そこへ姫野が追いついた。その姫野の姿に、蛯原はホっとした。

姫野が持って来た浮き輪に救助者をのせ、2人は無事に帰還することができた。

無言で手の平を打ち合う2人に、萌衣は驚きつつも嬉しくなる。 しかし、蛯原も姫野も、声を揃えて互いが嫌いだと言うのだった。

ふと、蛯原が足に傷を追っていて流血していることに気付いた萌衣。

急いでテントの中に蛯原を連れ込み、手当てをする萌衣。 水着の蛯原は、身体中に日常の訓練の傷があり、萌衣は改めて心配になってしまう。

そんな萌衣に蛯原は笑いかけ、萌衣のためにかっこいい消防士でいると言ってくれる。

萌衣はその言葉が嬉しくて、蛯原の腕に衝動的にしがみついてしまった。 怒られると思ったが、蛯原は3秒だけと言って萌衣の体を引き寄せた。

濡れた水着姿、大好きな蛯原と素肌で触れ合ったことに、萌衣は一生のうちで一番熱い3秒だと感じるのだった…。

 

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モエカレはオレンジ色・第43話の感想

海で溺れている人を助けた蛯原たち。 蛯原が焦りを感じ始めたときに、姫野が現れたシーンで、2人の間の絆が見えたように思います。 心配でしたが、3人とも無事でよかった…！ もともと反りが合わない蛯原と姫野でしたが、このことをきっかけにお互いのことを認め合えたようです。 お互いに心の底で信頼していた部分もあったのでしょうね。 だからと言って、今後すぐに仲が良くなるわけでもないようですが…笑 これでひとまず消防隊におけるチームワークは改善されそうです…！ まあこの2人、ある意味似ているのでしょうw

あとは萌衣を取り合ってバチバチになる展開は、これからも続きそうですよね！ 大人2人の争いは凄かったですが、三鷹の出る幕がありませんでした…！三鷹も頑張れ！w 最後のシーンでは、萌衣にまさかの3秒間のご褒美が…！ 水着で、誰も見ていない狭いテントの中で…これは萌衣には刺激が強そうです〜！ でも、あんな鍛えられた体に包まれたら最高ですね！ 海でのお話はここで一旦終わりでしょうか？ 次回はどんな展開が待ち受けているのか楽しみです！