顔に泥を塗る・第15話のネタバレと感想｜ゼノン

「ゼノン」に掲載されている「顔に泥を塗る」第15話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

顔に泥を塗る・第15話のネタバレ

思春期ニキビに悩んでいた美紅の弟・蒼汰。 そんな彼はある日イヴと出会い、彼の肌があまりにも美しすぎることについ声をかけてしまい…。

ひょんなことからイヴ・美紅・蒼汰の三人でお茶をする展開に…！？

姉弟の両方が唐突に街で自分の容姿を褒めてきたことから、イヴは2人ともよく似ているねと笑っていました。

蒼汰は恥ずかしさから頬を赤く染めています。

イヴは蒼汰のニキビの悩みについて聞いてきました。 自分も高校生の時はニキビに悩まされたから蒼汰の気持ちがよくわかると話してきます。

さらに彼は、市販の薬を塗るよりもしっかりと病院に言って相談したほうがいいと勧めてきました。

蒼汰はここで、男がスキンケアで悩んで病院なんかに行くのは女々しくはないかと質問します。

イヴは、自分はスキンケアで悩みがあれば皮膚科に行くしメイクやネイルだってしている…それを変だと思うか？と質問してきます。

蒼汰は力を込めてイヴさんは変じゃない！と否定しました。

蒼汰曰く、イヴのように美しい男性にはそういう好意は許されるけれど自分みたいに地味な男がそういうことをするのは許されないのだと言います。

イヴは蒼汰に、自分の顔をケアしたりメイクして良く見せようとすることは誰かの許可が必要なのかと意表をつくような質問をしてきました。

イヴの最もな意見に、蒼汰は口を紡ぎます。

彼の意見は正しいのですが、それでもどこか納得することができない蒼汰。

イヴはそんな彼に、自分が許してあげるから皮膚科にいってスキンケアをしておいでよと笑いました。

彼の言葉は蒼汰の心の枷を外してくれました。 なんだか心が軽くなったように清々しくなる蒼汰です。

 

蒼汰はその後塾へと向かいました。

残されたイヴと美紅は歩きながら話を始めます。

美紅の巻いた髪を褒めてくれるイヴ。 しかし美紅は、昔はるからストレートな髪のほうが好きと言われていたことがありました。

当時の美紅は自身のなさから人の意見に頼りたくなってしまう癖が根付いてしまっていました。

責任を他人任せにしてきたツケが今まわってきているのだと美紅は話します。

今もはると別れる決心ができない美紅。 初恋から6年も付き合って婚約までしている…はると別れたらこの先他の誰かと愛し合うことなんて一生ないかもしれない…そんな不安が美紅の心をに重くのしかかっていました。

自分が情けないと話す美紅に、イヴは静かに自分はいつでも美紅の味方だと言葉をかけます。

 

一方ではるは、いつも通り美紅が帰ってくると思っていました。

実家にて、はるは、「優美さん」という人物と話しています。

優美は今日はパパも早く帰ってくるから美紅ちゃんも一緒に皆でご飯を食べましょうと話しています。

はるは優美に、美紅は今実家に帰っていると話しました。

マリッジブルーかしら！？と不安そうな表情になる優美。

するとはるは、美紅が帰ってきたら彼女を思い切り甘やかすつもりだと話すのでした。

 

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顔に泥を塗る・第15話の感想

優美さん、一体はるの何なんでしょうか？ なんだか見た目は優しそうでちゃんとした女性ですけど、若干着飾りすぎな感じが否めませんね。

というかいい加減、美紅はイヴと一緒になればいいのにと思ってしまいますね…。