魔鬼・11話のネタバレと感想｜めちゃコミ

「めちゃコミ」に掲載されている「魔鬼」第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

魔鬼・第11話のネタバレ

誰かがディコメンを呪うためにこの悪魔を授かった。収集癖のある領主が悪魔の死体を集めて作った説や、この道に通ずる学者が息子の死体で作った。そんな様々な噂があるこの悪魔。

最初は信じていなかった人たちも実物を見て、みんな考え方が変わっていった。とビンフリットは説明します。

イネットは、もしその説が本当だとしたら、イネットと一晩を共にしたあの怪物のようなものは、ビンフリットが聞いたものよりも悪質な存在ではないのか。と考えます。

誰が呪おうとしたのか。と聞くイネットに、戦争でディコメンの直系は全員死んでしまい、残っているのはイネット一家だけの上に、みんなの歩んでいる道的には後継者が生まれないはずなのに、執着している。ということは、それほどまでに強い憎悪があったのではないか。と答えます。

ビンフリットの言葉に泣きだしたイネットはそのまま倒れこみます。 ビンフリットはグリゼルダを呼びに先に帰ることになりました。

そんな泣いているイネットを抱きしめるのはあの悪魔でした。

帰り道であの短剣について考えるビンフリット。雄叫びのような恐ろしい声に悪寒を感じてしまい、早く楽にしてあげればいい。と門衛に伝えます。 そう言われた門衛は、あの恐ろしい声の持ち主はヨハネスの発作だ。と答えるのです。

発作だと教えられたビンフリットは笑いが止まらなくなります。 そしてビンフリットは全てを理解するのです。

ビンフリットはヨハンの引き出しから短剣を盗ったことを言えるわけがない。と思います。だってきっと、ヨハンは短剣というイネットへの恋心を奪われてしまったのだから。

禁断の恋にすがりつき、罪の意識に苦しんでいるヨハンを自分と同じだ。とビンフリットは興奮するのです。

疲れて眠るイネットの元に現れたのはあの怪物。 弄ばれる身体、目をあけるとそこにいたのはヨハンでした・・・

 

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魔鬼・第11話の感想

前回に言った、ビンフレット悪魔説があながち間違いではないのかもしれない。と思ってしまう瞬間がありましたね！！！

まぁ、あのヨハンほど行ききった感じなのかはよく分からないのですが、なんらかの状態で魂を売った。 それとも、グリゼルダが好き。

あと1つ自分が考えている説があるのですが、もしかしたらビンフレットはヨハンが好きなのではないか。という説です。

だったら禁断の関係に苦しむ罪の意識。っていうのもすごく納得できるんですよねー。

まだ先を読んでないのでなんとも言えませんが、この漫画はほんとに考察がはかどりまくりますね！

もうちょっとイネットには成長してほしいところであります。 あまりにも自我が強すぎて、ヨハンの悪魔状態を守れるほど知恵も働かなさそうなので。笑

続きも楽しみです！