リターン ある外科医の逆襲・第104話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「リターン ある外科医の逆襲」第104話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

リターン ある外科医の逆襲・第104話のネタバレ

内臓が激しく損傷し瀕死の危機に直面するマフィアの女ボス・マリー。 どの外科医たちも彼女の手術を躊躇う中、五十嵐が執刀医として名乗りを挙げました。 ついに天才外科医の五十嵐がその実力を周りに知らしめる機会が巡ってきたのです！

手術室の様子をモニターで確認する医師たちは、五十嵐の正確さと素早さに目が離せません。

 

手術時間はだいたい10時間ほどが経過しています。 大日病院を去ってここセントジョセフ病院に来てからというもの、人種差別によってまともに手術台に立たせ貰えなかった五十嵐でしたが…その腕前は衰えることを知りませんでした。 疲れの色こそ見えるものの、五十嵐は10時間声に手術にも関わらず集中力を切らすことなく常に的確な執刀を続けています。

まもなく手術が終えようとした頃…別の手術が立て込んでいて遅れてやってきたデイビッドが加勢にやってきました。 しかしデイビッドの手を借りるまでもなく、手術は仕上げの段階に入っています。

驚いたデイビッドが患者の脈拍を確認すると、正常とは言えないまでも最悪の状態は免れているのがわかりました。

当初はこの手術を行うこと自体を反対していたデイビッド。 しかし彼の予想は見事に外れ、マリーは回復の兆しを見せ始めているのです。

デイビッドを始めとしたセントジョセフ病院の外科医たちは、ようやく五十嵐が化け物級のドクターであることに気が付き始めるのでした―――。

 

術後、マリーの腹心であるロバートは手術を成功させてくれた五十嵐のことを力の限りハグし、大泣きをしながらお礼を述べます。

五十嵐は、手術室の外でずっとロバートが祈ってくれていた甲斐があって手術が成功したのだと声をかけるのでした。

 

その後、マリーは何度も生死の境を彷徨いましたが、医療班の賢明な対応のおかげで数週間後に容態が安定。 まもなくクランシーファミリー傘下の病院へ転院する流れとなりました。 移動はマフィアらしく自家用ヘリコプターで行われます。

去り際、ロバートは再度五十嵐の心からのお礼を述べました。 そして、自分たちはまた近いうちに会うことになるだろうと意味深な言葉を残して去って行きます。

マフィアなんて二度と関わりたくない…そうぼんやりと考える五十嵐なのでした。

この手術をきっかけに、今後は五十嵐もセントジョセフでドクターとして手術台に上がれることなり…。

 

マンガを無料で読むには？！

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

リターン ある外科医の逆襲・第104話の感想

今回のことがきっかけでデイビッドがあっさりと自分が間違っていたことを認め、五十嵐に手術をまかせるようになりました！ このままひっそりと病院に馴染んでいく予定の五十嵐でしたが…なんと！今回の手術の件をニュース誌に大きく取り上げられてしまいます！ しかもちゃっかり脚色されてまるでヒーローのような武勇伝として掲載されていたのです…。 何もかも穏便にいきたい五十嵐にとってはちょっとやっかいな展開ですね。

それからマフィアたちが五十嵐に対して何をしようとしているのかも気になりますね…。