ギフト±・第217話のネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「ギフト±」第217話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

時は少し遡り、環の手術を執刀するたくま先生。 たくま先生は彼女の体内から“ある物”を取り出します。

手術は無事に成功しましたが、環はなかなか目を覚ましませんでした。 しかし自発呼吸ができるようになるなど、確実に体は快方に向かっています。

一度は覚醒したかに思われましたが、再びすぐに眠りに入ってしまった環。

余程ダメージが大きかったのだろうと推測する周囲の人々。 廣瀬からはダメージとは解体によるものか？という声が上がります。 彼は環が目覚めたら話を聞こうと思っていたのだそうです。

たくま先生はそれを聞いて心穏やかではありませんでした。

廣瀬や瑞希たちはその後席を外し、病室にはたくま先生と環が二人きりになります。 （この後しばらくして時系列が前話にもどり、環が目覚めるシーンへ繋がります）

廊下を歩きながら廣瀬に対して"あそこで解体の話を出すなんてデリカシーが無さすぎる。"とダメ出しをする瑞希。

廣瀬は"そんなの今更だろう。"と悪びれる様子もなく返事をします。

場面は病室に戻り、環とたくま先生。 たくま先生は環の手を握りながら、"こんな華奢な体でいったいどれだけの解体をこなしてきたのだろう…。"と想いを巡らせていました。

この結果はもしかしたら自分のせいかもしれない…。 たくま先生は漠然とした責任感に襲われます。

同時にこの責任をどうとればいいのか考えを巡らせました。 環が目覚めたら一体何と声を掛ければよいのか…彼は真剣に考えます。

そしてふと、"なんだか疲れた…。"と思わず本心を口に出してしまうのでした。

謝ったところでどうにもならない。 ならいっそ環が目覚める前に消えてしまおうか。

そんなことを考えているうちにいつの間にか居眠りをしてしまったたくま先生。

ふと握っていた環の手に力がこもります。 環が目覚めたのです。

たくま先生は内心ではひどく動揺しつつも、彼女の手を強く握りしめて、"大きくなったね環ちゃん。"と声をかけるのでした。

今度こそ環を助ける。 そして約束を果たすことができたら…今度は環から自分を解放してほしい…。

自分が傍に居るからもう泣かないでほしい…。

たくま先生は複雑な気持ちを胸に、目覚めた環を力いっぱいに抱きしめるのでした。

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裏では瑞希たちが不穏な会話をしていました。 内容が結構重要そうでしたが、それよりもたくま先生サイドの心情のほうが気になるポイントだったのでこちらを主にネタバレしていきました。 瑞希たちの話が気になる方は是非漫画のほうもチェックしてみてください！

ギフト± 218話のネタバレと感想｜めちゃコミ

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