子供ができました・第65話のネタバレと感想｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「子供ができました」第65話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに教職を去ることになった姫奈。 陽平はそんな姫奈に寄り添ってくれました。 しかし寄り添い方があまりにも密接すぎて姫奈はどぎまぎしてしまいます。

思えば陽平はいつも姫奈とくっつきたがってきます。 もともとそういう性格なのだろうか？と気になる姫奈は、思い切って陽平にこのことを尋ねてみることに。

すると陽平は、"自分はもともとこういう性格ではないけれど、姫奈に対してはいくらスキンシップをとっても足りることはない。"と話してきました。

陽平が自分のことを心底求めてくれていることを実感し、姫奈は不思議と涙が止みます。

冷静になってきた姫奈は、目の前に立っている桜の木を眺めて、こんな話をしてきました。 この木は毎年春になると、一際美しい桜の花を満開にさせる木でした。 しかし満開の花を咲かせるくせに、木の幹の部分は真っ黒く変色してしまっているのです。 頑張ることに夢中で自分を労わることができないこの桜の木と自分を重ねてみてしまう姫奈。 姫奈はこの木を見ると、自分は教師としてこの桜の木のように全力で頑張れていただろうかと考えてしまうのだとか。

姫奈は最後に、子供が大きくなったらいずれは教職の道に戻るつもりであることを陽平に打ち明けます。 その顔はどこか清々しい表情をしていました。

姫奈はこうして思い入れのある学校を去ることに。

いよいよ出産予定日が10日後に迫ってきています。 しかし何だか体調が優れない姫奈…。

姫奈はこのとき、母親の再婚の結婚式に招待されていました。 まわりは欠席すべきだと言いましたが、姫奈はどうしても母親がどんな顔で結婚式に臨んでいるのかを確かめたくて結婚式に参加することにします。

いざ結婚式場で見たのは…あらゆる幸福を享受していると思わせる母親の心からの笑顔でした。

信じがたい光景を目の前に、姫奈は裏切られた気持ちでいっぱいになってしまい…その場から逃げるように去ってしまいます。

トイレで自分の姿を眺める姫奈。 なんだか自分がひどくみすぼらしく見えてしまいました。

母親の幸せを邪魔するなんてしたくない…しかし心から祝福することもできない…姫奈はそんな葛藤に駆られます。

姫奈がトイレから出ようとすると、母親の結婚式の正体客であろう2人の女性が入ってきました。 2人は母親のことを、あの年で結婚式だなんて恥知らずにも程があるとバカにしたように笑っていたのです。

姫奈はその心無い言葉を聞いて身動きが取れなくなってしまいます…。

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今更母親の結婚式を開くといっても確かに複雑な気持ちになってしまいそうですね…。 しかもそんな母親が幸せそうな顔をしているのだから余計に……。 運の悪いことに母親の悪口を聞いてしまった姫奈でしたが、母親の結婚を良く思っていないにしても自分の親の悪口を直接聞いてしまうとやはり胸に響くようです。

姫奈にはもう家族のしがらみに囚われずに自分の幸せだけを追求してほしいなと思いました。 まぁその一歩として仕事をやめるという大胆な決断をしたわけですけどね！ これから家庭に入る形になりますが、果たして姫奈の子育てライフはどのようなものになるのでしょうか！

というか出産予定日直前に体調が悪いのに結婚式なんて出て体は大丈夫だったのかな……。

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