それでも愛を誓いますか？・第35話(めちゃコミ第107,108,109話)ネタバレと感想｜めちゃコミック

「めちゃコミック」に掲載されている「それでも愛を誓いますか？」第35話のネタバレと感想です。

「それでも愛を誓いますか？」第35話はめちゃコミックでは107話, 108話, 109話として配信されています。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

母の介護問題にぶち当たる純。

幼い頃から純は、母親のことが大好きでした。
ですが今は、「好き」という気持ちだけでは片づけられない問題が山積みになっています。

実の兄は母親の介護に非協力的です。
その割に、なぜか母が怪我をしたときなどに一番に頼るのは兄の方でした。 どうしようもないジレンマが純を襲います。

BBQの集まりで、偶然にも沙織と再会した武頼。
沙織は武頼の体の不調を見抜き、メンタルクリニックの受診をすすめてきます。 それは大袈裟すぎると武頼はこれを拒否。

沙織はもっと休んだほうがいいと言いますが、それ以上強く何かをいってくることはありませんでした。 むしろ"男社会で働く辛さは女の自分にはわからない"と言い、先程言い過ぎたことを謝罪します。

沙織は心の中では、どうしても武頼を振り向かせたくて仕方ありませんでした。
しかしSNSで武頼の妻にちょっかいを出しても結局何も変わらず……武頼の中ではまるで自分はいなかった存在のようにされています。

無情さを感じつつも、沙織の中ではある決心がつきはじめていました。
それは、今度こそ武頼とお別れをしようという決心です……。

BBQが終わり解散の時、沙織は改めて武頼にサヨナラを言います。
沙織の眼差しはどこか寂し気でしたが、何かをふっきれたような表情をしていました。

その夜、沙織はせんべいハンター（実際は純）にメッセージを送り、今日のことを語ります。
そして、気付いてしまった自身の本音についても語りました。

沙織は武頼が欲しいわけではなく、自分のことだけを考えてくれる誰かが欲しかっただけなのです。（もちろんメッセージでは武頼の名前は伏せています）

沙織のそんな願望は、幼少期の両親からの愛情不足に由来していました。

せんべいハンター（純）は、そんな沙織に対してこんなメッセージを返信します。 沙織の子供は、沙織のことで頭がいっぱいなはずだと。

その言葉に救われる沙織……。

純は職場でもある問題を抱えていました。
やりたいことはあるのに、自分に実現できるかどうかわからなかったのです。

すると同僚が資料を見せてほしいと言い出してきました。
資料を見ながら他部署の協力が必要そうだから、課長にいう前に根回しだけでもしてみてはどうかと提案してきます。

更に同僚は、何でも自己完結しないでもっと周りを頼った方がいいとアドバイスしてきました。

その言葉通り他部署に協力願をしにいく純。
すると協力を願い出てくれたのは、真山でした。

真山は、"自分ならこの仕事を引き受けられるから安心してほしい。"と純に声をかけます。

真山が他部署の人間とこんなにもスムーズにコミュニケーションをとっていることに、真山の先輩たちは驚いて飲み会でも開こうかと言い出す始末でした。

その夜、純が家に帰ると武頼が帰宅していました。 武頼は純に、子供のことを「ちゃんと考えている」と言っておきながら答えを先延ばしにし続けてきたことを謝罪します。

武頼に、改めて子供についてどう考えているかを尋ねられる純。
武頼が気になっていたのは、主に純の体と年齢のことでした。

武頼の質問を受けて、純は自分が今まで子作りとセックスレスの問題をごちゃまぜにして武頼にぶつけてきたことを実感します。

子供のいる家庭を目指すのなら、人工授精や体外受精といった道があったはずなのです……。

純は、決断の時を迫られていました。

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このまま武頼と人工授精や体外受精で子供を授かったとしても、純は幸せに離れないのではないでしょうか。
純の中で一番の問題って長年のセックスレスそのものなのでは？
子供の理由はその次の理由なんじゃないかという気がしてしまいました。

そしてちらつくのがやっぱり真山の存在です。
このまますんなり武頼と純がくっついて真山が蚊帳の外っていう展開は、どうしても耐えられない……！

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