【最新32話更新】「はめつのおうこく」の全話あらすじ（ネタバレあり）と感想 | ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「はめつのおうこく」のあらすじ（ネタバレあり）と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

愛の魔法をかけられたアドニスは暗示によって最強の戦士に！

ドロカは自身の力である「愛の魔法」を、魔女仲間たちからずっと見下され続けて生きてきました。
「人間の男を操る」という特性は、魔女たちの目には不潔で卑猥な魔法にしか見えなかったのです。

しかし今、ドロカはそんな愛の魔法をアドニスにかけようとしています。
躊躇うドロカですが、アドニスが"安心してほしい。"と微笑んだおかげで、魔法をかける決心がついたドロカ。

彼女は愛の魔法によってアドニスを、騎士化（ナイトフォーム）します。

愛の魔法は、単純に男を操る魔法ではありませんでした。
その力は無限大です。
ドロカが「アドニスは重力を超えて動くことができる」と念じればその通りになり、「負った傷もすべて癒えている」と念じれば本当にその通りになりました。

反則的な力を前にして、シロウサギ局長は自らの危機を察します。

さらにドロカの暗示がかかり、アドニスの魔力が無限大になり、肉体的な力も数倍に。 そんなアドニスにシロウサギ局長が太刀打ちできるはずもなく、彼はあっけなくアドニスによって手足をもがれてしまいました。

地に落ちるシロウサギ局長。
そんな彼に、アドニスは止めを刺します。

アドニスは、かつてクロエが百年の干ばつを沈めた強力な「氷魔法・絶対零度」を記述式魔法により発動しました。

アドニスの氷魔法の圧倒的力！あたり一面が氷の世界に……

凄まじい暴風が巻き起こりますが、振ってくるのは雨ではなく氷でした。

シロウサギ局長は、アドニスの氷魔法によって力尽きます。
彼は死に際にクイーンに想いを馳せますが、その想いが彼女に届くことはありませんでした。

彼は最後に、"クイーンに会ったら、受肉首（インカーネーション）は手に入れられなかったが自分はよく頑張ったと伝えてほしい。"と切なげな表情で言伝を頼んできました。

力を行使したアドニスは、満身創痍です。
ドロカは急いでアドニスの愛の魔法を解除します。

床に崩れ落ちるアドニスですが、どうやら心臓は動いている様子。
ドロカは心底ほっとして顔を赤く染めました。

アドニスはドロカの名を呼びます。
ドロカが近づいて顔を覗き込むと、アドニスは真剣な表情で目は自分が必ず直してやると力強く告げてくれるのでした。

絶対零度はクロエが最後に行使しようとしていた広範囲魔法ですね。あの時は魔法を無力化させられて行使することができませんでしたが、ここにきてアドニスの手によってその魔法の全貌を垣間見ることができました。もう言葉では言い表せないほど凄まじい画力と表現力によって大魔法が描かれていて圧巻の回になっていました。ぜひ絵つきで皆さんにも見て頂きたいところです！

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