【最新83話更新】「忍者と極道」の全話あらすじ（ネタバレあり）と感想 | コミックDAYS

「コミックDAYS」に掲載されている「忍者と極道」のあらすじ（ネタバレあり）と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

総理官邸に大穴を開けてようやく終結した占拠事件。米国の大統領が死亡し、国際問題になることは避けられず、日本中がパニックになっています。そんな中、烏合の巣に帰ってきたのは斗女たち。幸い忍者側は美男衆を28人も壊されはしましたが、死者はなく<破壊の八極道>の1人を討ち取ることが出来ました。

打撃は大きくとも、誇れる結果だと長は語ります。忍者の仕事は警察ではありません。ですが裏社会で悪事を起こした者を、許すことも出来ません。ただ忍者らしく仕事をしろ、そう語る長の姿は<呪血の忍者兄弟>の父、炸羅の姿に変わりました。

一方首相官邸では、歴代最高支持率を誇る愛多総理が復旧の陣頭指揮を執っています。もちろん事態が落ち着けば、辞任は免れません。それでも愛多はとある忍者を探していました。愛多はあの時"もう遅い。"と泣いた彼に、"遅い事など何もなくて、自分がそうはさせない。"と伝えたいのですが、もう忍者の姿はどこにもありません。

その頃、極道は屋台船で隅田川を進みながら新たな計画を立てていました。彼のそばに控えるのは、<救済なき医師団>です。すべてを壊し、日本を救うと語る彼らですが、警察も黙ってはいません。かつて極道が勤めていた会社に、強制捜査に入りました。

捜査の指揮を執るのは、壱丸警視です。ふらりと現れては大きな手柄を上げる壱丸。今回もその通り。極道の情報は特に見つかりませんでしたが、傍田が最近流行っている麻薬を見つけました。その報告の後、1人会社を出た壱丸。実は、壱丸は長の変装だったのです。

<極道の王>として極道が顔を表したのはこれから先、裏社会でさらなる悪事を働くため、そして裏社会の監視人である忍者を今まで以上に排除するためだと判断した長は、極道の情報収集に動いていました。

忍者の長に探られていることなど知らないのか、気にしていないのか、極道が姿を現したのは大勢の極道を集めた<極道アリーナ>です。壇上に立った極道は、これから世界を揺るがすと宣言しました。彼の横には強力な5人の助っ人がいます。

忍者を排除した先の世界に目を輝かせる極道たち。彼らを率いて極道が<極道革命>の開始を宣言している頃、忍者は烏合の巣の鍛錬窟で忍者兄弟と組手をしていました。しかし忍者に以前のような冴えがないのは親友であり、宿命の敵の存在に迷っているからでした。

迷いを払わなければ、次の戦いで死ぬ。そんな中忍者の元を訪ねる男が1人いて––––––⁉

これまでも小競り合いを繰り返してきた忍者vs極道ですが、今回の事件を機に全面戦争へと突入しました。ついに裏社会に正体を現し、極道革命を起こすために極道たちを扇動する極道。極道にとって忍者側の切り札になる忍者はまだ迷っているようです。
どうかまた2人が笑い合えるような日が来るといいのですが……。

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