隣のステラ・第4話のネタバレと感想｜別冊フレンド

「別冊フレンド」に掲載されている「隣のステラ」第4話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

昴と体が密接し、至近距離から彼に見つめられている千明は、もう心臓が爆発寸前です！
千明はあまりの恥ずかしさに、昴の腹部を思い切り殴ってその場から逃げ出してしまいました。

その時のことが頭から離れなくて、千明はまったく眠れない夜を過ごします。
寝不足の為か、なんだか上の空であらゆることに集中できません。

しかし昴のほうは全く動じる様子もなく、いつもと同じ平常運転。
自分ばかりがあの時のことを意識していると感じた千明は、余計に恥ずかしくなってモヤモヤとした気持ちを抱えていくようになります。

登校中、駅で昴の出待ちの女の子たちに遭遇する千明。 彼女たちは昴がホームから降りてくるのをずっと待っていますが、千明だけは昴が今日は彼が仕事で学校を休むことを知っていました。

出待ちの子たちは、SNSに投稿された昴の満面の笑顔の写真について話し合っています。

千明は、"その写真をとったのは私だけどね！"と謎のマウントを心の中だけでとりました。
同時にでも誰もそんなこと気にも留めていないだろうな……という猛烈な空虚感も感じます。

一般人過ぎる自分と、カリスマ的人気のある昴。
この二人が結ばれる未来なんて、あるわけがない。

千明は、そんなネガティブな考えを抱きます。

自分のドキドキも、ワクワクも、昴に対する全ての感情を封印したいと考える千明。
自分たちはきっと、この先もずっと幼馴染のままがいいのだと心の中で必死に自分を納得させようとします。

昴は激しい演技のレッスンを受けていました。
エゴサーチをすると自分の演技に対しては賛否両論の意見が飛び交っており、その中でも「いいのは顔だけ」「事務所が推してるだけで人気があるわけじゃない」などのアンチコメントが目についてしまいます。

そんな中、千明は突然体調を崩して寝込んでしまいます。
熱は38.9℃となかなかの高熱です。

同時に数日前のあの異様なドキドキは、風邪の引き始めだったのだろうと気が付き拍子抜けする千明。

千明が寝込んでいると、昴がお見舞いにきてくれました。
昴は部屋に入ってこようとしますが、千明は頑なにそれを拒みます。

昴が去って行ったあとドアを開けてみると、そこには差し入れのみかんゼリーや飲み物が。

千明はいてもたってもいられなくなり、昴のことを外まで追かけてしまいます。
そして昴にタックルをし、ついつい想いをぶちまけてしまう千明ですが……。

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想いをぶちまけるとはいっても恋心までは伝えられていませんでした。あくまでも昴がプロとして頑張っているのは自分が一番良く知っている！という謎の誉め言葉だけぶちまける形でしたね。

もうその勢いで「好きだ！」って言っちゃっても何も不自然じゃないのに、と思わずツッコミを入れてしまいたくなるシーンでしたね～。

不器用な2人のもどかしい関係はまだまだ続きそうです。