古オタクの恋わずらい・第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜Kiss

「Kiss　8月号」に掲載されている「古オタクの恋わずらい」第12話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

セーラの誕生日に向けて、スナックでこっそりケーキの試作を続ける不二子。不二子は夫が逃げてから、必死で母親の仕事に徹してきました。そんな不二子にとって、大好きなアニメの25分は癒しの時間。いつしかその癒しの時間に逃げ過ぎてしまいました。しかし今からでも子供たちの信頼を取り戻すのに遅くないと考えた不二子は、子供たちの寝顔を優しく見つめます。

そうして迎えた運命の日、恵は結と会う待ち合わせの場所に向かいました。不二子との約束は14時のため、十分に間に合うはずです。恵との待ち合わせ場所に現れたのは、恵が結に贈ったキーホルダーを持つ糸吉で–––––⁉

不二子は孤独なお母さんだったんですね。 今回初めて不二子が夫の協力もなく、子育てをしてきたことが明らかになりました。一日中、休みもなく、言葉の通じない子供と居たらなにか現実逃避をしたくなる気持ち、少しわかる気がします。ルールもマニュアルもない子育ての中でキラキラ輝くアニメを見たら見惚れてしまいますよね。確かに不二子は逃げすぎかもしれませんが、もしも夫が少しでも協力をしてくれたらそんな風にならなかったはずです。なので、不二子と梶の間にヒビが入ってしまったのは不二子だけのせいではありません。今回の誕生日会でそのヒビが少しでも修復すればいいですね。

ついに糸吉が恵と顔を合わせました。今まで結が自分と同じくらいの女の子だと思っていた恵。しかし、本当は同い年の男の子です。でも、今までの文通で2人ともとても楽しそうに話していましたよね。それなら恵が糸吉の嘘を受け止めれば、きっといい友達になれるはずです。でも、思春期にとって、しかも友達の少ない恵にとっては大きすぎる嘘ですよね。2人の関係がどうなるか気になるところですが、恵の中身は大人のはず。ぜひ広い心で受け止めて欲しいところです！

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嵐の前の静けさというか、運命の日を迎える前のもやもやっとした感じの今回です。いやぁ、どうなるのか本当に気になるところですね。不二子と梶が誕生日会で和解すれば最高です！それに糸吉と恵の関係も気になりますね。一体もうこれから先がどうなるのでしょうか？続きが気になり過ぎて、待ちきれません！

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