路上伝説・第18話～第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜LINEマンガ

「LINEマンガ」に掲載されている「路上伝説」最新話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

敵討ちに行った朝倉たちのところに行く。必死で岡が病床を抜け出そうとしていたその時、ついに早乙女の前に朝倉が現れます。女と金を対価に出て行けという早乙女に拳を向ける朝倉。一時は喧嘩慣れしている朝倉の優勢に見えますが、かつて不破叩きのめした早乙女にはまだ上にギアがありました。

欲望渦巻く街で自分の勢力を築いた早乙女を前に、朝倉はーーー⁉

早乙女のやり方がかなり朝倉は頭に来ている様子です。女を攫い、暴力で言うことを聞かせて、売春をさせて、金を稼ぐのが早乙女のやり方。たしかに効率の良い稼ぎ方と言えば、そうかもしれません。もちろん、犯罪行為ですし、やっていいことではありません。ですが大きなお金が動き、権力を得ることができるのも事実。

女を攫い、言うことを聞かせるまでは部下の仕事。お金を稼ぐのは売春をする女性の仕事です。その管理をしているだけの早乙女はたしかに彼が言う通り楽で楽しい仕事なのかもしれません。

朝倉はそんな状況を許せない様子でした。自分の手を汚さずに、甘い蜜だけを吸い上げる嫌な男。さらにその甘い蜜を手に入れるのが当然と言った早乙女の様子はたしかにむかつきますよね。こういう男は朝倉に殴られて吹っ飛ばされてしまえばいいと思います！

朝倉の実力は皆さんご存じの通りだと思います。我流ではありますが、今まで不良として多くの喧嘩をしてきた朝倉の経験はかなりのものです。それに一匹狼として、一対多の困難な喧嘩も経験していますからそう簡単に負けることは無いと思いますが、今回は相手が相手ですから、ちょっと心配な気もします。

売春組織を配下に、クラブを経営して、甘い蜜を山ほど啜っている早乙女。ひょろっとした見た目の中性的なイケメンですが、その実力は朝倉以上の可能性がありそうです。

たしかによく考えれば、早乙女の作った売春組織は簡単に作れるものではありません。クラブを置いている繁華街の元締めの存在や周囲にいる他の不良団体の存在もあったと思います。そういう邪魔者たちを退かすのに必要なのは金だけじゃ不可能ですよね。きっとそこには暴力もあったはず。

その時、暴力を振るったのは早乙女だったと考えるとその実力はかなりのものだと考えられます。朝倉、大丈夫でしょうか？

なんだか、雲行きが怪しいですね。朝倉が苦戦したタクマも、汚い手を使われたとはいえ、簡単に早乙女は倒してしまいました。そんな早乙女が相手で、朝倉が無事だとは思えません。でも、早乙女みたいに悪い奴は朝倉にぶっ飛ばして欲しいですよね。頑張れ、朝倉！

岡をリンチして病院送りにし、彼女のチヒロを誘拐したのは、女たちを使い、売春で稼ぐ早乙女の手下。それを聞いた朝倉たちは迷いなく、早乙女のいるクラブに向かいます。 チヒロを助けに向かったタクマの相手は同じ柔道使いの馬場という大男。喧嘩慣れしている馬場に一度は屈したタクマですが、負けたくない一心で馬場を沈めることに成功しました。

一方フロアに残った吉田は持ち前の器用さで今まで喧嘩で負け知らずでしたが、自分と同じ器用な敵に苦戦を強いられます。それでも仲間の元に行くためになんとか相手を下した吉田。

これで逃げられる。
しかし、出口に向かうタクマとチヒロの前に立ったのは 早乙女その人でーーー⁉

朝倉を始め、吉田やタクマの行動には迷いがありませんでしたね。相手はただのチンピラではありません。女性を使って売春で稼ぐだけでなく、その金をバッグに歓楽街を牛耳るチンピラたちです。こういう危ない仕事をしている人間は本人がそこまで強くなくても、周りを強い人間で固めていることがほとんど。

にも関わらず、朝倉たちはなんの躊躇いもなく、クラブに突っ込みました。それは他でもない、友人である岡が大切にしてきた彼女、チヒロを助けるためですよね。不良としていままで喧嘩に明け暮れてきた4人ですが、だからこそ自分たちの繋がりを大事にするのかもしれません。

周囲の誰もが、ひどいと家族までもが自分を攻めたり、避けたりする世界でたった数人の信じられる友人たち。大事な居場所を作ってくれた友人たちのためならなんだって出来る。そう言わんばかりの3人の行動が本当にかっこいいですね！

今まで朝倉の強さばかりが際立ちましたが、さすが朝倉といるだけあって吉田もタクマもかなりの強さですね。

元々タクマは不良狩りとして名を馳せて来た人物です。その背景にはヒーローになりたいという思いとそれを叶えるために取り組んできた柔道があります。朝倉のように実地ではなく、武道として極めた喧嘩はまた種類が違いますよね。さすがに今回の相手である柔道使いで喧嘩に慣れている馬場を相手にした時は、その喧嘩の種類の差に苦しんだタクマですが、馬場を倒したことで、また1つ成長出来ました。

それに吉田も今までクールなキャラで通してきましたが、その腹の中には熱い思いがありましたね。何をしてもそつなくこなしてきた吉田にとって、運動も勉強も、手ごたえのないつまらないものでした。そんなときに吉田が出会ったのが喧嘩。そして、朝倉です。いくら器用でも喧嘩は器用さだけではなく、経験や技術、それにずる賢さも必要ですから、吉田にとっては初めて自分が夢中になれるものを見つけたのかもしれません。

まさにこのマンガには朝倉だけではないと名乗りを上げた2人。これからの活躍が楽しみですね！

クラブに朝倉たちがカチコミを掛けました！一時はどうなるかと思いましたが、さすがに朝倉と一緒にいるだけあって吉田もタクマもすごく強いですね。ということは今回怪我で不参加となってしまいましたが、岡も結構強いのでしょうか？岡のバトルシーンも楽しみになりました！さてやっぱり気になるのは早乙女vs朝倉の戦い。次回、見られるのでしょうか？

人質まで使って朝倉を呼び出したのは、学校の不良を束ねる不破です。自分の下に入れと求める不破に対して、朝倉の答えは徹底抗戦でした。かつて不破は仲間に裏切られ、顔に大怪我を負っています。そんな不破にとって正義とは勝利。
しかしそんな負けを恐れる不破をダウンさせたのは、他でもない朝倉でした。

そんな朝倉たちに下されたのは、3ヶ月の停学でした。停学になって暇な日々を過ごす朝倉が出会ったのは海東学園の御影蒼真です。市長を父に持つ御影が不良に絡まれているところを助けた朝倉ですが、立ち去るその背中に圧倒的な力を感じて–––––⁉

やっぱり不良の頂点に立つ超強面の不破相手にも朝倉は一歩も引きませんでしたね。不良たちにとって何よりも大事なのはその実力。つまりは喧嘩による勝利です。 だからこそ、不破は勝利を求めて多くの部下を集めましたし、有能な部下をと求めて朝倉に声を掛けました。

その作戦は失敗してしまったわけですが、この街には不破の語る通りまだまだ恐ろしい闇がそこら中にあります。 つまり、彼らもまた勝利を収めてきた圧倒的な強者。彼らを相手に朝倉はどう戦い、勝利を得るのでしょうか？

今回最後の最後で新たな人物が登場しましたね。不良から絡まれているその姿は頭の良いおぼっちゃまが詰められて困っているという感じでしたが、朝倉の考えは違うようです。

今まで登場してきた強者たちは腕っぷしだけでのし上がってきた朝倉のような人物ばかり。しかし、不破の言うような恐ろしい闇を孕む人物の中にはクレバーな存在も多いはず。 頭が良く、朝倉の睨む通り、強者である御影が敵となるか、味方となるか。それが朝倉にとって大きな分かれ道になりそうですね。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

不破をぶっ飛ばした時はもうすかっとしましたね！さすが朝倉といった感じです。ですが、一難去ってまた一難。また朝倉の前には強者が立ちはだかりました。御影蒼真、彼は一体どんな人物なのでしょうか？

路上伝説・第11話～第13話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜LINEマンガ

不破との戦いに勝利した朝倉。しかし、そのせいで停学処分を下されてしまいます。ショック...