【最新99話更新】肝臓を奪われた妻 のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ ｜LINEマンガ

「LINEマンガ」に掲載されている「肝臓を奪われた妻」最新話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ようやくすべてが終わった優香は震えていました。怯えている原因はあの一家ではありません。 5年前のあの日、優香を止めてくれた友人の早苗に会うからです。会ったら責められるかもしれない。そう思いながらも夫の健と共に、幸せになれた姿を見せるために、早苗の元に向かいました。

一方で義母は脳卒中で意識不明。義妹の弘子は全身やけど。その医療費でさえ足りないのに、夫の光星の裁判費用とるり子はもうすべてが嫌になってしまいました。そして、もういらないからとあれだけ愛した娘まで置いて病院を出ますが、その車の前に立ち塞がったのはトラックでーーー⁉

早苗とは懐かしい人物が出てきましたね。優香が光星たちに裏切られた後、お腹にいた息子を産むと言い出した時止めてくれた人物です。その言葉はたしかに子供を宿している優香にとっては辛いものだったと思います。しかし、冷たい感じはなくて、本当に友人の優香を心配していた言葉でしたよね。 もしもあの時、早苗の言う通りにしていたら優香は復讐を達成することができたでしょうか？

なんだかそうはならなかったような気がします。というのも、復讐に向けていろいろと手を回す中で優香の心は何度か折れそうになりました。そんな時に優香を支えてくれたのは光星たちへの怨みとそして、結人の存在です。結人を生んで大変だったことも多かったと思いますが、そのおかげで健とも出会えましたし、協力者たちと祝賀会を開くことも出来ました。これからの優香の人生はきっと明るいもののはずです！

それにしても光星一家は踏んだり蹴ったり。因果応報。自業自得。という感じの言葉がぴったりですね。こんなに合う人なかなかいないんじゃないでしょうか？今回の事件をショックに倒れてしまった母は脳卒中で意識不明、その上、目を覚ましても障害が残る可能性有。妹の弘子は勝手に逆恨みして事件を起こして全身やけど。しかも当の光星は懲役5年の実刑。医療費はもちろん裁判費用、しかも子供までいますから唯一無事なるり子はお金に悩むことになりました。

るり子にはどんな罰が下るのかと思っていましたが、こういう罰だったんですね。しかしるり子もこの光星一家に認められてしまった一応可哀想な人。百歩譲ってまぁ被害者にしてもいいですけど、それにしてはるり子の態度はひどすぎましたよね。もしもどこかで優香に手を差し伸べていたら何か違ったのではないかと思いますが、それはまぁ後の祭りというやつです。どうやら事故に遭ったらしいるり子。これは一家女性全員入院なんてことになるかもしれませんね。

明暗はっきりわかりましたね。自分の力で幸せを掴もうとして優香は親友まで戻ってきてまさに幸せの絶頂。しかし、他人を踏み台にして幸せを掴もうとした光星たちは逮捕に入院、多額の費用が必要になっても用意が出来ない地獄です。この状態から這い上がるのは難しいと思いますが、どうか心を入れ替えて欲しいですね。ま、無理だと思いますが

すべてを優香に奪われた。 頼りにしていた兄の光星は逮捕。母は憔悴し、光星の妻である義姉のるり子も頼れない弘子は優香への怨みを積もらせます。積もりに積もった恨みを晴らすために弘子が手に取ったのはガソリン。恋人の健と息子の結人と共に幸せに生活をしている優香を襲い掛かりました。

健の会社に出社した優香が1人になったタイミングで火を放った弘子。しかし、その 火が襲ったのは弘子本人でした。煙を吸い込んだだけで優香は軽傷。弘子は全身やけどで、緊急手術となりました。その光景に呆然とするるり子と母を一瞥した優香は健と共に病院から出て行ってーーー

弘子の手に残っているのはもう何もありません。愛しい婚約者も、頼りになって権力や金を余るほど与えてくれた兄の光星も、心の拠り所になっていた母も、美人で賢い自慢の義姉のるり子も、もうどこにもいなくなってしまいました。婚約者は離れて、光星は刑務所にいます。息子が逮捕された事実に衰弱しきってしまった母は病院で寝たきり、唯一頼りになるるり子も金が無くては動けませんし、元々るり子と弘子はそこまで繋がりは強くありません。もう弘子を守ってくれる人は誰もいなくなってしまいました。

すべてを失った弘子が恨んだのは、その原因を作った優香。怒りのままにガソリンを手にした弘子は優香の命を奪おうと企みました。優香を火に包んで殺してしまおう。そんな弘子の企みですが、結局失敗してしまいました。火が襲い掛かったのは優香ではなく、弘子。るり子が息を呑むほどの全身やけどを負って、命が無事で済むかもわからない状態です。 でも、弘子を可哀想とは思えませんよね。元を辿れば、悪いのは優香ではなく、弘子です。看護師さんの言う通り、自業自得ってやつだと思います。

誰かを傷つければ、その業は必ず本人に返ってくると言います。いわゆる、人を呪わば穴二つというやつですね。母を助けるために優香を傷つけた光星、騙される優香を嘲笑った弘子もるり子、そして優香から肝臓を奪った母。優香から肝臓を奪った直後の4人は本当に幸せそうでした。でも、その幸せのために犠牲になった優香を頭から追い出したのが間違いだったと思います。

もしも、天涯孤独で頼れる人もいないからと、学校もろくに通えていない女だからと、優香を侮らずにいたらこんなことにはならなかったはずです。人の怒りの力とは恐ろしいもので、持っていないはずの力も勇気も与えてくれます。残念なことに、弘子は積もらせた怒りに飲み込まれて、人を殺すという間違った道を選びました。しかし、優香は怒りに飲み込まれることなく、人として外れてはいけない道を見極める冷静さを忘れませんでした。この違いは人としての強さ、なのでしょうか？

すべてを失った弘子は本当に踏み外してはいけない道を選んでしまいましたね。大やけどを負ったとはいえ、弘子は放火犯です。おそらく、怪我がある程度治ったあとには弘子も光星と同様、逮捕されることになると思います。これで逮捕されていないのは母とるり子だけ。この2人も結構追い詰められてますけど、まだまだ甘いですよね。子供2人を失った母の怒り、全てを支えてくれた夫を失った妻の怨み。一体これからどうなるのでしょうか？

あの日から5年。ついに復讐をやり遂げた優香はようやく幸せを手に入れます。優しい健と愛しい結人、そして最初から最後まで面倒を見てくれた花屋の社長。多くの人に支えてもらったと喜ぶ優香が幸せに浸り、久しぶりに心の底から笑顔を浮かべます。

しかし、その頃、光星を始めとした一家は絶望の中で怒りを募らせていてーーー⁉

思い返せば長かったですね。優香が肝臓を奪われ、気付いていなかったとはいえ身重の体で放り出されてから5年。最初から肝臓を奪うために恋心を利用され、全てを奪われて絶望の淵にいた優香はすべてを終わらせてようやく幸せを手に入れました。この幸せは光星と過ごしていた時のハリボテの幸せとは違います。正真正銘、優香が心から愛する人たちと共に過ごせる幸せです。

こうして優香が幸せになることが出来たのも、優香自身が頑張り続けたことももちろんですが、周囲の人の支えもあったからですよね。復讐を知りながらも優香を支え、時には手を貸してくれた健。優香の心の支えとしてそばに居続けてくれた結人。なにより、捨てられたばかりでボロボロの優香を拾ってくれた花屋の社長の存在はかなり大きいものです。 実は花屋の社長には優香と同じくらいの娘がいました。シングルマザーとして大事に育てた娘を事故で失ってしまった社長は、そこにやってきた優香を娘のように可愛がっています。

今度こそ本当に優しい自分を大事にしてくれる夫と愛しい息子。しかも祖母代わりの頼れる人まで出来て、本当に良かったです。この幸せが永遠に続くことを祈るばかりですね。

復讐も成功してめでたしめでたし、と終わらせたいところですが、そうは問屋が卸しません。というか、これで諦めるほど光星は甘い男ではないですよね。じゃなかったら、身寄りのない女性を騙して、結婚までして肝臓を奪おうなんて、鬼畜の所業を思いつくはずがありません。 優香への仕打ちはもちろん、数々の汚職や偽装によって牢屋にぶち込まれた光星。母は心労から入院してしまい、妻のるり子はマンション中から後ろ指を指されて生きています。

かつて優香が突き落とされた絶望の中に落とされた光星ですが、その目にはまだ執念を感じる怒りの炎が宿っています。でも、牢屋の中から出来ることってそうそうありませんよね。1つ思いついたのは外にいる家族を利用して復讐をすることですが、るり子たちは光星ほど頭が回りません。もしも復讐させたとして、突発的な事態に対応できるとは思えませんよね。

それなら光星が外に出てきて、直接手を下すことですが、そんなこと出来るのでしょうか？

幸せながらも恐怖を感じる終わりとなりました。まずは優香が幸せになって本当に良かったですね！あれだけ辛い思いをしたんだから、人一倍幸せになってほしいです。しかし、気になるのは光星ですよね。逮捕されてもなお、優香への怒りを募らせる光星はこれからどう動くつもりなのでしょうか？うーん、続きから目が離せません！

息子を返してほしければ、全てを元に戻せ。 そう要求する光星に優香は誘拐を認めろと声を上げます。打ちひしがれる優香を前に誘拐を告白する光星。その瞬間、優香が連れて来た警察が部屋へとなだれ込みました。

警察へと連行された光星を皮切りに、るり子たちもその知らせを受け、 絶望に突き落とされます。 こうして、復讐を終えた優香は健からプロポーズを受けますが、その前にやることがあると答えは保留にしました。優香がやり残したこと、それは復讐を手伝ってくれた人たちへの謝罪でーーー⁉

肝臓を奪われてようやく光星の黒い顔に気付いた優香が復讐を決意してから長かったですね。丹念な下準備のおかげで、最後の最後に光星をきっちりしっかり地獄に叩き落すことが出来ました。 前回の最後は息子の結人が誘拐された時は優香が絶体絶命に追い詰められたようにしか見えません。でも、そんな状況も優香は機転を利かせて、一気に自分の舞台を作り上げています。

結人が誘拐されてすぐに警察を呼んだ優香は、光星のところに殴り込むときに彼らを連れてきました。まさか部屋の外に警察が待機しているとは思っていない光星は息子を奪われ、傷を受けて苦しむ優香を前に誘拐を告白。しかも、優香が並べた誘拐以外の公文書偽造や違法取引も否定することはありませんでした。

結果として光星は数々の犯罪を警察に明らかにされ、とりあえずは誘拐の容疑で現行犯逮捕。それ以外の犯罪についても優香が資料を用意している様子なので、すぐに明らかになることでしょう。 ただちょっと心配なのは光星という頭脳を失ったるり子たちの動きです。彼女たちはまだ捕まっていません。このまま、黙っているとはちょっと思えません。

いままでずっと優香は光星たちを恨み続けて生きてきました。息子の結人の成長や健との出会いもありましたが、その間も優香の頭の隅にあったのは復讐です。息子や恋人などに囲まれて、本当なら優香は幸せの中で楽しんでいたはず。それなのに、優香は手放しに幸せを喜べなかったのは本当に辛かったと思います。でも、復讐が終わった今、これからは本当に幸せの中で生きていけるはずです。

本当に優香の凄いところは復讐を達成すると決めた執念を持ち続けたところだけではなく、復讐の後にちゃんと利用してしまった人たちに謝罪をしたところだと思います。正直、利用したのは事実ですが、るり子や光星の家族など性悪女たちとの縁が切れたのは玉木や賢三たちにとってもいいことですよね。だから謝らなくても良いと思うのですが、優香はそうは考えませんでした。

健からプロポーズをされて、結婚して新しい家族と共に幸せな生活を送る前にすべてを清算したい。 これから新しい道を歩き出すのは優香だけではありません。玉木や賢三たちもあの女たちに振り回された分、これから幸せになってほしいですよね。あと、るり子たちはもうちょっと地獄に落ちて欲しいです。

ついに優香の復讐が終わりましたね。会社だけでなく、今までの罪を全て預かれ、逮捕までされた光星。光星を失ったるり子たちにはお金を稼ぐ手段がありませんから、彼女たちもこれから地獄に落ちるはずです。優香たちの幸せな姿も楽しみですが、光星たちがしっかり地獄に落ちるのも楽しみですね！まだまだ物語は終わりませんよ！

ついに動き出した優香の復讐劇。それによって破産寸前まで追い込まれた光星の動きは、優香が思うよりずっと早いものでした。

優香は、慌てて姿を隠そうとしますが、光星のほうが一歩早く、荒くれ者たちにより息子の結人は誘拐されてしまいます。一緒にいた優香と健も襲われ、怪我をしました。

証拠もない状態では、警察も光星を追い詰められません。そこで、光星の元に押しかけた優香。
目の前に現れた優香に息子を返す条件として光星が突きつけたのは、すべてを元に戻すことでした。息子を奪われ、窮地に陥った優香の答えは–––––⁉

これまで物語は、完全に優香の優位で話が進んできました。 肝臓を奪われた恨みを晴らすために、自身を騙した光星を中心にその一家の一番突かれたくない、弱点とも言える場所を全て手に入れた優香。

復讐計画としたはひどく順調だったはずです。しかし、優香は光星のずる賢さを計算に入れることを忘れていましたね。元々母の命を助けるために優香を騙して、一度は結婚までした男です。 その間に、一度も優香にこの関係が嘘の物だとは気付かれなかったほどの演技力まで持っている光星。このことからわかるのは目的のためなら光星が手段を選ばないことだと思います。

自分のプライドをずたずたに傷つけられた光星にとって、もう怖い物はありません。おそらく、優香が脅しに乗って、息子のためにすべてを元に戻したところで命を奪うくらいのこと、光星は簡単にするはずです。思ったよりも手強い敵でしたね。

肝臓という大事な臓器を奪われ、復讐のために丹念に準備をしてきた優香。ですが、大事な大事な復讐本番で、優香の一番の弱点ともいうべき息子の結人を仇敵の光星に奪われてしまいました。こうなっては優香に残された道はいままでもずっと少なくなっています。

今ある道は息子の結人のために復讐を全て中止して、全てを元に戻す道。もう1つは結人を見捨てて、復讐を継続する道。この2つです。しかし、優香はきっとこのどちらの道も選ばない気がします。 よく考えれば、まだまだ優香には使える手札がありますよね。例えば、今まで優香の背後でサポートをし続けてきた健。健もなかなか権力と資金を持っている様子がありましたし、なにより優香のことを大事に想う1人です。そうなれば動かないはずがありませんよね。

それに花屋の社長もいますし、他にも優香を慕う人は何人もいます。光星が持っていない人の信頼を武器に、優香はここからどう逆転するのでしょうか？楽しみですね！

た、た、、大変な事態です！また結人くんが誘拐されてしまいました。ついに優香の復讐の手が光星まで伸び、光星も怒り心頭といった感じですね。これからどんな激しい戦いを見せてくれるのでしょうか？怖いような、でも見たいようなそんな感じですが、とにかく結人くんと優香の無事だけを信じましょう！光星はどうなってもいい！

念入りな準備の上でついに始まった優香の復讐計画。
光星の妹、弘子は最愛の人である元婚約者の賢三から罵倒されてしまいます。一方光星の母、聖子の恋人である黒田は、不動産の名義を貰ってすぐに姿を消しました。光星の妻のるり子は不倫相手の玉木から突然呼び出されたかと思いきや、マンションの前ですべての悪事を大声で話されてしまいます。

光星本人は、取引先のほとんどから突然取引中止を言い渡されます。
怒り心頭の光星は優香の姿を探させますが、その姿はどこにも見つからなくて–––––––?

これまで優香は徹底した準備を進めてきました。ターゲットは夫だった光星、その妹の弘子、肝臓を奪った張本人である母親の聖子、そしてその計画を知りながらも高笑いを浮かべていた光星の妻、るり子です。

この4人の一番痛いところを突いているあたり、さすがだと思ってしまいました。弘子には婚約者の賢三からの罵倒と拒絶、聖子からは宛がった恋人と同時に不動産などの資産を奪い、るり子には浮気相手として宛がった男の口で近所中に広まるように大声ですべてを語らせています。

これはプライドの高い彼女たちにとって辛いですよね。しかも、この3人が傷つけば、必然的に光星にもダメージを与えられます。これからが怖いですが、続きが気になります。

ようやく始まった復讐ですが、まだ光星へのダメージが少ない気がしませんか？一応、取引先がほとんどいなくなり、マンションを取り上げられるレベルのところまで来ています。

しかし、まだ光星には言うことを聞く荒くれ者たちもいますし、彼の足をひっぱるとは言え、光星に依存している母や妻、妹など女性3人組もいます。肝臓という大事な臓器を奪われた優香。

それならこの程度で済ませるのはちょっと甘い気がしてしまいます。というより、肝臓を奪う計画を中心で立てて、実行した光星は誰よりもどん底に落ちて欲しいですよね。そう考えるとまだまだありそうな優香の計画。一体これからどうなるのでしょうか？

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

ついに！ようやくここまで優香が丹念に用意を重ねてきた復讐計画が始まりましたね。いきなり女性3人組がどん底に落っこちました。婚約者から断絶を言い渡された弘子、恋人と同時に大量の資産まで失った聖子、夫からの信頼と近所からの評判を奪われたるり子。あとは光星ですね。取引先を奪われた光星はまだ目が血走っています。この目から力が無くなる日は来るのでしょうか？