身代わりの結婚・第22話,23話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「身代わりの結婚～冷遇された妹は甘い寵愛をうける～」第22話,23話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

両家顔合わせの日

倉田が幼い律人に告げた真実。

それは、律人と母親は血が繋がっていないという衝撃的な内容でした。
しかも本当の母親はこの世からすでにいなくなっているという悲しい現実まで突き付けられます。

律人の複雑な過去を聞かされた楓は、律人の心に寄り添います。

そうして迎えた両家顔合わせの日。

楓は、久方ぶりに会う家族たちの顔を身て、実家にいたころの記憶が蘇ってしまいます。
姉の愛美は相変わらず意地悪で、父親はそんな愛美を贔屓してばかりです。

ただ1人、母親だけは楓の身を案じてくれているようでした。

いよいよ律人の父親も到着し、両家顔合わせが始まります。

父に似た姉、母に似た妹

姉の愛美は意地悪な性格も見た目の雰囲気も父親にそっくりです。常に自分本位で偉そうな父親は、絵にかいたような毒親そのものでした。

反対に、そんな父の言いなりになってしまっている母。母の謙虚さと気弱さは、楓にそっくりです。

母親は楓が家を出てから、ずっと彼女の身を案じていた様子でした。楓が思ったよりも幸せそうな顔をしていたため、心底安心した様子です。

反対に、父親は楓が愛美よりも幸せそうにしていることが許せません。どうやら父親は本能的に自分に似ている愛美のほうをどうしても贔屓してしまう様子です。

しかも実際に会ってみた律人が、噂とは違う好青年だったため、「本当に結婚相手は楓でよかったのかと」疑心暗鬼になりだしています。もしかしたら縁談が進むにつれてやっぱり愛美と律人を結婚させたいと言い出すかもしれません。

残された母

横暴な父と、それにそっくりな姉。根性悪の2人がいる家にただ1人残された母の身が案じられます。どうやら楓も母が以前にもまして肩身の狭い思いをしているのではないかと気が気ではない様子です。

パッと見た感じ、4人の中で一番元気がないのはどう見ても母親でした。母親は楓には大丈夫だと話していましたが、おそらく実家ではかなり肩身の狭い思いを強いられているに違いありません。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

いよいよ両家顔合わせの日を迎えました！

楓の家は七扇家に媚びを売るに間違いありませんが、律人の父親がそんな楓の父親を受け入れるかはまた別の話な気がします！律人の父親なら物わかりな人格である可能性も高いです。

ラストのコマで律人の父親が登場しますが、容姿を見る限りでは普通に常識がありそうな人間のように見えました。

果たしてこの両家顔合わせは無事に終わることができるのでしょうか。