【最新3話更新】「復讐のサレ妻」のネタバレ全話まとめ・最終回の結末まで ｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「復讐のサレ妻」の単話版のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

保護者に3股をかける保育士

夫の浮気を知りながら平常心を保つ由里子。そんなことも知らずに、夫は今日も不倫相手と逢瀬を重ねようとしています。

そんな中、娘の保育園の保護者会が開かれます。偶然にも視界は由里子たち小谷夫婦でした。司会の由里子は、会の最中に「夫の裕翔と園の職員の萌先生の浮気現場の写真」を映像に移します！衝撃の映像に会場は静まり返ります。

しかし、なんと萌先生が不倫をしていたのは由里子の夫だけではありませんでした。百合先生は保護者に対して3股をかけていたのです！

追い詰められた萌先生は、開き直って暴言を吐き出します！

萌先生が不倫の常習犯になった理由

追い詰められた萌先生は、開き直って自分が不倫に走った理由を暴言交じりに話出しました。なんと彼女は、「子供の相手をするストレス発散のために保護者の男性と性行為をしていた」というのです。おそらく萌先生は、他人の男を寝取ることに対して優越感を得るタイプの女性なのでしょう。

萌先生の暴論

萌先生は自分を正当化するために、妻が子供の相手をしている間に旦那の性欲処理をしてあげているのだから逆に感謝してほしいと言い出します。そんな暴論がこの場で通用するはずがありませんよね。萌先生はそのまま解雇となったようです。

結局は離婚

裕翔は由里子とよりを戻したかったようですが、ここまでの復讐劇の先に夫婦仲が取り戻せるはずもありませんでした。もとより由里子は夫を盛大に捨てるつもりでこの復讐劇を計画したので、離婚は当然の結末とも言えます。ちなみに萌先生は同時に3人の保護者と不倫をしており、由里子は他の2人のサレ妻とはその後良好なママ友関係に発展したのだそうです。

経済的な不安はあれど、現在では多くの公的支援がありますから、思い切って離婚を決意する妻もかなり増えてきましたよね。由里子はその典型的な例だったように思えます。ちなみにラストシーンの由里子と娘の凛の笑顔は、生活に行き詰っている様子は一切なく、幸せそうな表情を浮かべていました。

ダメ夫を抱えたまま生きていたら、由里子はこんな風に自然に笑うことなんてなかったでしょう。由里子にとっては離婚は正しい選択だったように思えます。ただそれも、同じ境遇のママ友が複数人いたから精神的に安定することができたような気もします。

育児は孤独だと息詰まるものです。夫がダメでも、他の親族やママ友と悩みを共有することができるのが望ましいですよね。由里子はママ友達に恵まれただけ幸運だったと思いました。

夫の浮気確定！悲しみが怒りへ変わる瞬間

由里は夫の浮気の真相を確かめる為に、彼のスマホのトーク履歴を盗み見ます。そこには、夫と萌先生の会話の記録がしっかりと残っていました。しかも内容は、妻である由里を馬鹿にするような内容ばかりです。

これで夫の浮気はほぼ確定。由里は怒りよりもショックと悲しみが湧き上がります。なるべく平常心を保って夫の裕翔と接しようとしますが、吐き気を催すほどに精神的なダメージを負ってしまっているようです。

それでも娘の凛のために、平穏な日常を崩すわけにはいきません。自分さえ我慢すれば……と、翌日もいつも通り保育園に凛を送り届ける由里。

保育園に到着すると、娘は一目散に萌先生のもとへ走っていきます。夫の浮気相手である萌先生を見た瞬間、由里の中で渦巻いていた悲しみは、怒りの感情へと転嫁していくのでした。

腹黒すぎる萌先生

萌先生は典型的なあざと女子です。表向きは子供が大好きで保護者にも理解のあるカワイイ系の先生ですが、裏では園児の父親となかなかに過激なメッセージのやりとりをしています。内容は主に、妻である由里の悪口でした。

皮肉にも娘が萌先生に懐いている

娘の凛はロングヘアーのため、毎日髪を結う必要があります。しかしイヤイヤ期の凛は最近では由里に髪を結わせてくれません。代わりに、保育園に到着してすぐに萌先生の元に走って行き、萌先生と同じように髪を結ってほしいと言い出す始末です。

悲しみが怒りへ

最初は自分さえ我慢すれば家庭の円満を保てると考えていた由里。しかし、母である自分よりも浮気相手の萌先生に好意を露わにする娘の姿を見て、由里の中で悲しみや我慢の気持ちが復讐心へと転嫁してしまったようです。

育児も家事もろくに手伝わずに、あまつさえ浮気までするなんて、夫の程度の低さが伺えます。こんな夫、普通なら捨ててしまいたいところですが……由里の現在の収入は月10万ほど。とても子供を1人養っていけるほどの経済力はありません。

もし由里の復讐劇が成功したとしても、離婚後に母子で厳しい生活を強いられる未来が見えてしまいます。果たして由里はそのあたりどう考えているのでしょうか？ラストページで復讐を誓った由里の表情が、まるで蛇のような鋭さを放っていました。

おそらく由里は夫にも萌にも相当な制裁を加えるつもりに違いありません。保護者との不倫がバレるとなると、萌先生は仕事を失うことにもなりそうですね。

夫の浮気相手は娘の保育園の先生！？

由里は一人娘がいる主婦です。しかし夫の裕翔は、家事も育児も非協力的で、まるで子供のような人でした。彼が唯一手伝ってくれるのは、娘の凛の保育園のお迎えだけです。

それでも何もやらない夫よりはマシ。由里は自分にそう言い聞かせ、不満はありつつも平凡な幸せを噛みしめていました。

しかしある日から、夫が保育園のお迎えの後に再び会社に戻るようになります。仕事が激務なのだろうと夫への感謝の気持ちを抱く由里。

しかし実は、夫は娘の保育園の先生と密会を重ねており……？

由里が夫の浮気に気が付いた理由

浮気発覚の原因は、夫の服に女性の長い髪の毛がついていたからでした。それは茶髪でボブの由里のものとは全く別の、黒髪のストレートです。由里はこの綺麗な黒髪に覚えがありました。それこそが、娘・凛の保育園の先生である萌先生の髪だったのです。

幼稚園の先生の車に乗車する夫

髪の毛一本だけで浮気相手を特定してしまう由里の目ざとさはさすがですが、実は判断材料は他にもありました。実は、夫の裕翔は娘の保育園の帰りに、萌先生の車で送ってもらったことがあるのです。いくら雨が降っていたとはいえ、保護者と園児を自分の車に乗せる先生なんてそうそういませんよね。

浮気相手がつけないから妻へプレゼントされたネックレス

浮気が始まった頃、裕翔は妻の由里にネックレスをプレゼントします。由里はこのプレゼントが嬉しくて、さっそく身に着けてみました。しかし、実はこのネックレス、裕翔が浮気相手の萌先生にプレゼントしたものだったのです。萌先生が金属アレルギーなため由里にまわってきただけなのでした。それを知ってしまった由里は……。

由里は、子供のような男性を夫にしてしまった典型的な例です。夫の裕翔は育児や家事に非協力的であることを全く悪ぶれる様子もありませんし、由里はそんな夫の世話をなんだかんだ焼いてしまっています。

由里が我慢すれば家庭の円満は続くでしょうが、それでは一生、由里の中の不満は解消されません。夫婦だからこそ時には衝突することも必要。夫をダメ夫にしてしまったのは由里にも責任の一端がある気はしてしまいます。

しかし、だからといって浮気は話が別です。これだけ献身的に家庭に尽くしている妻がいるのに、別の女性、しかも保育園の先生と男女の仲になるなんて、裕翔のだらしなさが伺えます。

今まで夫の不甲斐なさに目を瞑ってきた由里ですが、夫の浮気を知ってしまってはこれ以上黙っているわけにはいかないでしょう。果たして由里は夫と浮気相手をどう断罪するつもりなのでしょうか。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！