山田家の女・第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜別冊マーガレット2024年4月号

「別冊マーガレット」2024年4月号に掲載されている「山田家の女」第19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

合同合宿でヤキモチを焼きっぱなしの三葉

三葉と龍之介は交際1ヶ月を迎えました。そこで2人は、交際に関して2人だけのルールを作ります。内容は「女子とふたりきりで会わない」「ケンカをしたらその日のうちに仲直りをする」など、若いカップルにありきたりな内容でした。

そんな中、春休み前に合同合宿がスタート！参加校は冬英高校・永和高校・春海高校の3校です。

しかし、そこのお手伝いに、冬に一緒にバイトをした須崎 栞が参加していることが判明。栞と龍之介の関係が気になって仕方がない三葉は、つい龍之介を疑ってしまい……？

カップルの約束

女の子にとっては大切な約束でも、男子高校生からすると面倒事以外の何ものでもないようです。ルールを作るときの龍之介の気だるそうな表情が印象的でした。

信用できない？

ルールを作るということは2人が喧嘩をしないための大切な決め事かもしれません。しかし、逆に言えば相手のことを信じられずに不安なためルールが必要とも受け取られてしまいます。龍之介がルールを作る際に積極的ではなかったのは、もしかしたら細かいルールを設定するほど自分は信用ならないのかと感じたからなのかもしれません。

栞の本心

現在は三葉と龍之介に手を出すつもりがないらしい栞。以前はおそらく龍之介に対して若干の好意があったようですが、龍之介からハッキリと「彼女がいる」と聞かされて、身を引いたようです。ただ、あまりにも龍之介が照れていたため、少し意地悪をしたくなった模様。そのあたりから考えると、栞はすんなり身を引いたものの、龍之介が自分のものにならなかったこと自体は、やはりおもしろくなかったのかもしれません。

結局は三葉の嫉妬心

龍之介と栞の仲を疑って、どことなく態度が悪くなってしまっていた三葉。合宿中に彼氏の心を乱すなんて、彼女としてもマネージャーとしても褒められた行動ではありませんでした。三葉は自分が不甲斐なく嫉妬心を抱いてしまっていることを自覚したようです。

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相手が栞のような美人な大人なら、嫉妬心を抱いても無理はありません。ですがそこは龍之介をしっかりと信じてあげてほしかったです。

とはいえ、2人とも交際歴1ヶ月目。まだまだお互いの知らないことも多く、信じ切れない所があっても仕方はありません。信頼関係はこれからしっかりと築いていってほしいですね。

予告では、三葉に続いて誰かの恋が成就するようなことが書かれていました。果たしてそれは誰なのでしょうか？