断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる・3話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜コミックシーモア

「コミックシーモア」に掲載されている「断罪ループ五回目の悪役令嬢はやさぐれる～もう勝手にしてとは言ったけど、溺愛して良いとまでは言っていない～」第3話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

極刑に処される間際に最高権力者に愛されてしまう悪役令嬢

悪役令嬢として投獄されそうになる間際、シャルロッテを救ってくれたのは魔術師のヴィム・キーベストでした。

死を覚悟していたはずのシャルロッテでしたが、あまりにも潔く堂々と死を受け入れようとするシャルロッテの姿に、最高魔術者のヴィムが一目惚れしてしまった様子で……？

極刑に処される間際に最高権力者に愛されてしまう悪役令嬢

悪役令嬢として投獄されそうになる間際、シャルロッテを救ってくれたのは魔術師のヴィム・キーベストでした。

死を覚悟していたはずのシャルロッテでしたが、あまりにも潔く堂々と死を受け入れようとするシャルロッテの姿に、最高魔術者のヴィムが一目惚れしてしまった様子で……？

ヴィムの権力について

ヴィム・キーベストはアメルハウザー王国の王ではありませんが、王よりも強い権力を持っています。一国をたった1人で滅ぼしてしまうほどの力を有したヴィムに、国王は下手な口出しをすることができないのです。

独自調査を進めてアロイスの罪を全て暴く

魔術による審判によって、シャルロッテがアロイスによって濡れ衣を着せられているだけだと言うことが大衆の面前で明らかになりましたが、ヴィムはその後もアロイスの悪事について独自で調査するために城内を歩き回ります。その中で、シャルロッテが投獄されるはずだった“6番牢”の環境の醜悪さが明らかになりました。ヴィムはすでにシャルロッテに惚れているので、こんな醜悪な場所にシャルロッテを投獄しようちしたアロイスに強い怒りを覚えたようです。

王継承権を剥奪されたアロイス

ヴィムが見守る中、アロイスは父親である国王自ら、王継承権を剥奪されてしまいました。さらに、シャルロッテを投獄する予定だった極悪環境の“6番牢”に1ヶ月投獄されることになります。アロイスは王族の長兄でありながら、権力を全て失った状態にされてしまったのです。

なぜ実の息子にそこまでするのか

国王がなぜそこまでアロイスの処罰を重くしたのか。理由は、ヴィムがアロイスに抱いている怒りを鎮めるためでした。国王はヴィムの機嫌を損ねないために、息子の人生を犠牲にしする他なかったのです。一国の王がそれほどまでに恐れるヴィムという魔導士。タイトルから推察すると、シャルロッテは、そんな強大すぎる存在のヴィムに、唐突に溺愛されていってしまうということになります。

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ここまで5回の人生をやり直してきたシャルロッテ。4回めのパーティーの会場にも、ヴィムはいたはずでしたが、なぜ前の4回ではシャルロッテに力を貸さなかったのでしょうか。

もしかしたらシャルロッテが4回も牢獄で命を落とした経験から、どこか達観してしまい、普通の令状とは違う雰囲気をまとってしまっていたのかもしれません。

ヴィムほどの男なら普通の令嬢には興味が湧かず、シャルロッテの他とは違う雰囲気に惹かれてしまったのかもしれませんね！そうなると、前の4回の人生は決して無駄ではなかったと思えてきます！

シャルロッテ……エーデルシュタイン公爵家の娘。婚約破棄を言い渡された悪役令嬢。

アロイス……アメルハウザー王国の第一王子。シャルロッテに婚約破棄を言い渡す。

クリスタ……ベルツ男爵家の令嬢。アロイスの新しい恋人であり、ヒロイン。

ヴィム・キーベスト……大陸で一番の魔術の実力者。