彼女が可愛すぎて奪えない・第9話のネタバレと感想｜マーガレット2020年2号

童貞悪魔と天然美少女が繰り広げるラブコメディ「彼女が可愛すぎて奪えない」第9話ネタバレ・感想です。

彼女が可愛すぎて奪えない・9話のネタバレ

「槇村さんが喋った…」

クラス中が騒然としていました。

子鹿のように震えながらも自分を庇ってくれたと感動するシオン。「そこまでして僕のことを…」と思いながら、梅子に話しかけます。

が、遮るように葉月が梅子の前に現れ「超可愛いんだけど！！」と梅子の手を握ります。突然のことで頭が真っ白になる梅子。

それに構わず、ネコミミはアリだとクラスの人達に共感を得ました。先程までシオンを責め立ていた空気は一変し、シオンも空気と化してしまいます。

そんなシオンをよそ目に葉月は「初めて声聞いたかも」と梅子に伝えます。我に返った梅子はヨタヨタと掃除ロッカーに身を潜め小声で

「私なんかが出しゃばってごめんなさい」

とおどろおどろしい雰囲気をかもし出すのでした…。

そんな姿を見たシオンはこんな奇矯な行動をしてまで僕の為に行動をしてくれたと感動。

どんな時でも梅子の味方だと心に決め、掃除ロッカーを開けようとした瞬間、梅子は飛び出し逃げ出してしまいます。

後を追うシオンは梅子の行きそうな場所へ赴くと、なんとそこには花壇に頭を突っ込みボソボソとひとりで喋っている梅子の姿が…。

思わず立ち止まるシオンですが、梅子の言葉を聞くと出しゃばったことでシオンに嫌われてしまったのではないかと意気消沈。シオンは「そんなわけないだろ」と、梅子が一緒じゃないと意味がないと告げます。

そして自分を庇ってくれたことに「ありがとう」と照れながら伝えるシオン。その言葉と表情を見て梅子は「友達になってくれて幸せものです」と返しました。

その言葉を聞いたシオンは友達としてではないことを告げようと思います。

が、そんなタイミングで二人を見つけた葉月が現れます。

葉月はクラスが団結したのでこれから文化祭本番まで頑張ろうと言い 振り向きざまに「3人で♥」と言い残すのでした。

彼女が可愛すぎて奪えない・9話の感想

葉月の影響力がすごい印象が残った9話でしたね！ 葉月がこれから二人のどんな存在として現れるのかが予想できません。 シオンは梅子に友達ではないことを伝えるチャンスだったのに、見事に邪魔されてしまいました。

シオンには破壊力の抜群な笑顔で幸せ者ですと伝える梅子ですが、早くくっついてーーと心の中で何度も叫びました（笑） 次回は文化祭本番に向け3人がどんな行動になるのかが気になりますね！

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