四畳半のいばら姫・第6話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「四畳半のいばら姫」第6話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

雷たちがしんらをパパ活おじさんから救出！

パパ活相手に睡眠薬を盛られ、ピンチに陥るしんら。しかし、寸でのところで雷達が助けに来てくれました！

しんらを病院へ連れて行こうとする雷ですが、お金がないしんらはそれを拒みます。こんなときまでお金の心配をする癖があるしんらに、雷はいたたまれない気持ちに……。

その日は、狭い部屋で男たちとゴロ寝するしんら。しかし、不思議と怖くはありません。むしろ1人じゃない朝が新鮮で、心が満たされていくのを感じます。

雷は、唐突にしんらに自分の身の上話を始めました。実は、雷はしんらが思っていた以上に壮絶な家庭環境を抱えていて……。おそらく雷が突然身の上話をしたのは、しんらの孤独感が少しでも和らぐように気を使ってくれたのでしょう。

その後、一行はしんら救出を祝ってある場所へお祝いにいきます。

雷の壮絶な家庭環境

雷の母親は、いわゆる愛人業をしている女性でした。権力者や有名人の愛人をすることで整形を立てていたのです。そんな中で産まれたのが、雷でした。日々の生活はほとんど母と2人きりでしたが、父親のことは何度かテレビで見たことがあると話す雷です。母親と2人きりの生活が順風満帆だったわけではありませんが、雷はそれなりに幸せを感じていたとのこと。そんな中、母親が病気であっさりとこの世を去ってしまったのです。

異母兄弟たちの中で育つということ

その後、雷は父親に引き取られました。権力者の家で、優秀な異母兄弟たちと比べられながら過ごす日々が始まったのです。形見が狭くないわけがありません。雷はそんな家庭環境の中で、あらゆる制限を受けて幼少期を過ごしてきたのでした。

自分だけが不幸なわけではない

しんらは雷の境遇を知り、自分だけが不幸なわけではないことを改めて知りました。同時に、雷の人生をイージーモードだと言い放ってしまったことを強く後悔します。雷に対して親近感を覚えたしんらは、どうやら雷に心を開きかけているようです。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！

一行が打ち上げに向かった先は、どこにでもあるような普通のカフェでした。ただしこういったカフェすらしんらにとっては高級なお店の部類に入ってしまうようです。無料だからと白湯を注文しているしんらが最高に可愛かったです……。

雷たちとしんらの距離が急激に縮まった気がします。このまま雷たちと過ごしていれば、しんらの孤独感は少しずつ癒えていくでしょうね。ただ、男所帯に女1人、いろいろと無理がある気がします。それはそれでおいしい展開のオンパレードにはなりそうですが……。