隣の元カレくん・第35話のあらすじ（ネタバレあり）考察と感想｜マンガMee

「マンガMee」に掲載されている「隣の元カレくん」第35話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

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【第35話更新】隣の元カレくんの全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想まとめ｜最新話から結末まで

漫画「隣の元カレくん」の全話あらすじ（ネタバレあり）・考察と感想です。 随時最新話を...

夫婦仲と家族仲は別物？舞美の本心を知った黒木と秀俊は……！？

黒木と秀俊が夫婦としてうまくはいかなくても、これからは家族として3人で会っていきたいと赤裸々な告白をした舞美！それを聞いた黒木はショックを受けていました。

もちろん、3人で会っていくことについては断る理由もありません。しかし、今まで舞美がそんな本心をずっと隠し続けていたことや、母親として舞美が寂しがっていることに気が付けなかった事実に、黒木は大きなショックを受けてしまいました。

答えることができない黒木に対して、秀俊は冷静でした。舞美の願いを快く受け入れます。おそらく秀俊は、舞美が心のどこかで寂しがっていることに気が付いていたのでしょう。驚きはしたものの、動揺する素振りを一切見せない秀俊に、父親の姿を感じました。

夫婦仲は修復不可能でも、家族仲は円満な形で終えることができた今回の企画。

しかし、1人蚊帳の外である稲葉のメンタルが気になる所ではあります。稲葉は黒木たちが家族愛を取り戻したことを、正直どう考えているのでしょうか……？

稲葉は自分の気持ちよりも黒木の幸せを優先している

おそらく稲葉からしてみれば、黒木が元家族の元へ帰ってしまう危険性がある今回の企画は、正直、心が落ち着かないイベントだったに違いありません。それでも稲葉はあえて今回の企画を提案しました。その理由は、黒木が大切にしている舞美に笑顔を取り戻したいからです。愛する黒木が大切にしているものは、自分も大切にしてみせるという、なんとも器の広い稲葉なのでした。

第二の父親的存在

稲葉は、自分が舞美にとって第二の父親のような存在になれれば嬉しいと考えていました。“第二”という部分に稲葉の思いやりを強く感じます。世の中には再婚した後に、相手の連れ子に対してとたんに父親風をふかすような男もいることでしょう。しかし稲葉は、あくまでも舞美は秀俊の子であり、自分は舞美の本当に父親になれることはないと理解した上で、今回の企画を提案してくれているのです。謙虚でありながらも心強い味方となってくれる稲葉に、男としての器の大きさを感じずにはいられませんでした。

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一時はどうなることかと思った4人での外出でしたが、最終的には黒木たちの家族愛が深まった心温まる終わりを迎えました！秀俊も黒木も、いつかはわだかまりが薄れていくような気がしてきましたね。

ただ、だからといって黒木と稲葉の恋仲が覚める展開にはなってほしくないところ！胸につかえていたことが解決できた今、稲葉は改めて黒木のことを正面から口説けるというものです！

このままゴールインなるのか！黒木と稲葉の今後に、大注目です！