水曜日には恋をして・第12話のネタバレと感想｜めちゃコミック

めちゃコミックで掲載されている「水曜日には恋をして」第12話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

水曜日には恋をして・第12話のネタバレ

夫・貴臣との関係に悩む実和子から見たら、上手くいっているように思えた剣持の家庭。 剣持は妻・千果からはっきりと、同じベッドで夜を過ごすことを拒否されてしまいます。

動揺し落胆する剣持。 剣持は、千果は誤解している、自分はただ一緒のベッドで寝たいだけだと伝えますが、千果は「他人」がベッドにいるとぐっすり眠れないから嫌なのだと言います。

「他人」という言葉に傷つく剣持に対し、夫婦は「他人」だと断言する千果。

剣持はこの5年で千果と体を重ねなくなったことから、何となく千果の気持ちを感じてはいたものの、初めてきっぱり拒絶されたことにショックを受けます。

千果は剣持が自分と同じ気持ちを持っていると思っていた、何故急にそんなことを言い出すのだと剣持に問いかけます。

剣持は自室に戻り、考え込みます。

5年前にベッドを分けようと提案したのは千果。

住宅設計を依頼してきた夫婦が、夫婦の寝室は別にしたいと注文したように、ベッドを2つ設けるのは当たり前なのか。

同じくらいの年頃の夫婦だったが、自分たちと同じ悩みを抱えているのか。夫婦の実情など、誰にも分からないのだろう。

また、剣持は実和子が剣持・千果夫婦のことをいいように誤解しているのだろうと考えます。剣持は実和子から夫婦仲を羨ましがられ、褒められる度に、胸が痛んでしまうのです。

剣持はずっと千果と愛し合いたいと思うものの、千果は剣持に肉体的な接触を求めていません。職場でも剣持を大切な仕事仲間として紹介するのです。

いつからかその関係に虚しさを感じ、夫婦の有り方に疑問を感じてしまうのでした。

次のスペイン語講座で実和子が剣持にお土産のタコせんを渡します。タコせんが好きな千果に持って帰れば、話しかける口実になると実和子にお礼を言う剣持。

実和子の表情は陰り、エリカから聞いたセカンドパートナーという言葉を思い出してしまいます。

水曜日には恋をして・第12話の感想

実和子にとって上手くいっているように見える剣持・千果夫婦にも、気持ちのズレがあり、決して順風満帆ではないことが分かる第12話。夫婦を「他人」と断言する千果と、いつまでも夫婦で愛し合いたいと思う剣持。

5年間、剣持が千果に強く主張したり、本当に思っていることを伝えてこなかったことで、千果は剣持が自分と同じ考えを持っていて、今の生活や考え方が自分たち夫婦の有り方だと思ってしまったのでしょう。二人の価値観には、簡単には埋められないくらいの大きな差があると感じました( ;∀;)

また、実和子が剣持に対して特別な感情を持っているようですが、剣持は実和子にお土産を妻の為に持って帰るとわざわざ言います。剣持は実和子に対して、一体どんな感情を抱いているのでしょうか…。

「水曜日には恋をして」はめちゃコミックで読むことが出来ます！ 是非チェックしてみてくださいね！！