七つ屋 志のぶの宝石匣・第63話のネタバレと感想｜Kiss 1月号

2021年11月25日発売の「Kiss 」1月号に掲載されている「七つ屋 志のぶの宝石匣」第63話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

二日酔いの百合江を放置し、朝食を食べる志のぶと顕定。すると顕定の元にありとあらゆる貴婦人からのメッセージが届き、ついには電話がかかってきますが顕定は"忙しい。"と一刀両断で、志のぶは驚きを隠せません。

授業中も顕定のことが頭から離れない志のぶ。自分は受験生なんだから変なことを考えてはいけないと、自分に自制をかけるのでした。

遅くに帰ってきた顕定からは香水の匂いがします。百合江からそのことを突っ込まれますが、"お客さんにつかまった。"と顕定は答えました。

風呂から上がった顕定は、宿題をしている志のぶに声をかけます。その距離が余りにも近くて志のぶは言い訳をして顕定から離れ、必死に煩悩をかき消すのでした…。

倉田屋に買取を訪れる客がひたすら口にする"沼る。"という言葉に志のぶは怯え、出来れば自分は受験という沼に浸かりたいと思うものの、上手くいきません。

するとそこに溝口という主婦の方が来店しました。

溝口は、母の遺品の宝石を少しづつ売りに来ているお客さんです。溝口の母がどれだけ石が好きだったかを説明しようと試みる志のぶですが、溝口は石のことよりもお金という姿勢を貫くためあまり伝わりません。むしろ志のぶは、石の魅力に全くハマろうとしない溝口の姿勢を真似したいとまで思ってしまいます。

1週間後、その溝口の買取を担当したのは顕定でした。淡々と買取を済ませる顕定に好感を持つ溝口。溝口は、"いつもの子はちょっと宝石愛が重くてめんどくさくて…。"と呟きますが、実は衝立を隔てた隣の席に志のぶがおり思わずくしゃみをしてしまうのでした…。

"「気」がよかったから宝石を褒めたんだな。"と言った顕定にぐうの音も出ない志のぶ。帳簿を確認しようとする顕定に志のぶは、"出て行って、邪魔。"と告げてしまうのです…。

次の日溝口が志のぶに誤りに来ます。"自分が宝石にハマる素質を持っていたからこそ、志のぶの宝石話しが面白くて辛かった。売りたくなくなってしまうから。"と申し訳なさそうに言う溝口。その気持ちに顕定を重ねてしまった志のぶは、溝口の手を取り"お気持ちわかります！"と返すのです。志のぶは自分はずーっと倉田屋という沼に浸っていたんだった、と晴れ晴れした気持ちになりました。

図書館にてーー。 図書館で高い位置にある本を志のぶが取ろうとすると、顕定が代わりに取ってくれました。顕定は、"もし倉田屋に誰もいなかったらと考えるだけでも気が狂いそうになるから、出て行くことはできない。"と志のぶに呟きます。

そんな顕定の様子を見た志のぶは、顕定の側にいて守る決意をするのでした。

志のぶとさっちゃんがカフェで話す姿を見守る顕定。それを鷹が""しっかり婚約者すればいいのに、お父さんみたいだ。"とからかいます。そして志のぶと仲直りしたのかどうか尋ねました。

呆れる顕定に"まぁ色づく前の原石を待ってるって感じかな。"と言った鷹。"顕定は顔を真っ赤にして否定しました。

ニヤニヤ笑う鷹に"そっちはどうなんだよ。"と話題を変える顕定。鷹は"まだなにも。"と答えながらも、西のことを思い出すのです。

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えーーー！なにこれ萌え！！！

最近顕定と志のぶめっちゃ急接近してない！？ほんとどないしたん！？って思うぐらい近付いてっているんですよね！

香水の匂いに嫉妬しちゃう志のぶも良すぎるし、最後鷹に原石が光るまで待ってるもんね。って言われて真っ赤にしている顕定も私からしたらもう萌えマックスだったんですよ！

どんだけ2人で甘酸っぱい恋してんのさ！って言いたくなるんだけど、この漫画に関してはいいよ、もっとやって…（鼻血）みたいな気持ちになるんですよね(笑)

鷹がごっりごりの肉食だからこそ顕定が草食に見えたりもするんだけど、意外と行動には移してるんだよねぇ。でもお互い鈍感なとこもあるからなぁ。

ここはもう百合江さんにまかせましょう！

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