インザハウス・第8話のネタバレと感想 | ハツキス19号

ハツキス19号に掲載されている「インザハウス」の最新8話のネタバレ・感想をまとめました。 何を考えているかわからないナガイに不信感を抱く義也。果たして瀧澤家はどうなっていくのでしょうか。

インザハウス・第8話のネタバレ

ベランダで煙草を吸う松藤。

「いい朝・・・幸せだな・・・」とまったり一服をしていると、ベランダの隣の部屋のナガイが声をかけてきました。

ベランダから窓越しで話をする松藤とナガイ。 松藤は、ナガイが仕事で帰りが明け方になっても必ず朝食に参加するのは、橙子を一人にしないためだと指摘します。けなげでかわいい、そんなに橙子のことが好きなのかと、松藤はナガイを冷やかします。

するとナガイは、 「他人を欲しいと思ったのは、橙子さんが初めてなんです」毎日、橙子を喜ばせるにはどうしたらいいかを考えている、と答えます。

「それなら・・・」 とアドバイスを始める松藤でした。

 

 

リビングでは、瀧澤家の面々が朝の支度をしています。 そこへ松藤とナガイが、挨拶をしながら入ってきました。

いつものように、松藤と啓太が軽口を叩いていると、 「そういえば、ナガイくんの部屋って元は何の部屋だったんですか？」 と何気なく松藤が疑問を投げかけます。

家族の人数に対して、あの部屋は余分だと指摘するのです。

 

 

リビングには沈黙が流れ、花澄がそっと松藤にささやきます。 「あのね、あそこはユーレイの・・・」 と言いかけたとき「花澄　早く食べないと遅刻するよ」と橙子が花澄の言葉を遮ります。

話の続きを知りたがる松藤に、義也は一喝します。 「その話はもういい」

皆がしんっと静まり返る中、 「あー僕お腹すきましたーっ」 とナガイがのんびりと声を出します。

「今日の朝ごはんは何ですか?」 ナガイは橙子に笑顔を向けます。

察してくれて、空気を変えてくれたナガイに、橙子はほっと安心したような、穏やかな表情を見せるのです。 そんな母親の微かな変化を、息子の啓太はしっかりと見ていました。

 

転校先の学校で、啓太はなかなかクラスに馴染めずにいました。 そんなときクラスメイトの一人が啓太に話しかけてきます。

「サッカー、前の学校でやってたの?」

脚を見たら啓太がずっとサッカーをやっていたことがわかると言うのです。 「オレの入ってるサッカーチーム入れよ」そのクラスメイトは、由惟と呼ばれている男の子でした。

「一緒にやろーぜ」

「うんっ！」

 

啓太ははっきりと頷きました。 嬉しさで頬が高揚し、体操服をきゅっと握りしめました。

 

その日の放課後、なんとナガイが啓太と花澄の学校にやってきました。 驚く啓太に、ナガイは、今日の夕ごはんはナガイと啓太と花澄の3人で作ろうと提案します。

橙子に喜んでもらいたいと言うナガイに、啓太は不信感を募らせます。

「お前はお母さんのただの友達なんだろ そんなことする必要ねえよ」

怒った啓太は、学校から一人で走って帰ってしまい・・・。

インザハウス・第8話の感想

今回は、ナガイくんに対する橙子さんの表情に変化が見られました！

橙子さん、気持ちが傾いていますねー。そりゃあ啓太くんも敏感になりますよ。ナガイくんの思惑もわからないままだし。でも、啓太君、お友達ができてよかったね！そして、やっぱりユーレイの部屋の謎、気になりますね～。

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