私はシャドウ・第3巻のネタバレと感想｜officeYOU

officeYOUに掲載されている「私はシャドウ」第3話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

私はシャドウ・第3話のネタバレ

ついに武文から千早のことを愛していると言われてしまう芹菜。

ただの浮気だと自分に言い聞かせるも、二人の幸せそうな様子を見て空しくなる一方でした。

しかし、武文の影になって武文を支えて生きることしかできない…。 そんな芹菜に、陣内はもっとわがままに自分のために生きたらどうかと提案するのでした。

潜入手配に苦労してくれた友人のために、ビルズ証券に関するファイルをコピーしてきた陣内は株主名簿が二通りあり内容が全く違うことに気づきます。

誰かがヒルズ証券の乗っ取りを画策している…？ 株主対応を管理するのは千早が統括する総務第二部であり、名簿の専任担当者は武文だったのです！

そんなある日、武文は千早の主人である新山から呼び出されます。

米国のM&A専門のファンド会社であるマリア・ブラザーズに株を30%取得できるようにしてほしいと頼まれる武文。

30%もあれば会社まるごと思いのまま… しかし、10%以上の株を取得するなら買い付けを宣言しその目的をはっきりさせなくてはならず、誰にも気付かれないようにするのは法律違反。

はじめは断るものの、新山に脅され承知してしまうのでした。

排水溝に侵入して話の一部始終を聞いていた芹菜は、千早に騙されていると思い武文を助けるために陣内に頼みます。

そんなとき偶然にも武文のパソコンからマリア・ブラザーズがヒルズ証券を乗っ取るためのシミュレーションを見てしまった芹菜。

とうとう犯罪に一歩踏み込んでしまった武文をどう助けていいか分からないでいました。

 

一方、陣内はある男性に会いに向かいます。

その男性はなんと芹菜の父！

5年前、芹菜の父はン飯山と熾烈な勢力争いをして負けて会社を辞めました。

しかしヒルズ証券乗っ取りに乗り出すことを読んでマリア・ブラザーズに大量の株をひそかに与えていました。

最後の最後で乗っ取りを暴露させ新山を破滅させる。 そのために、昔の部下である武文と芹菜を結婚させ武文をスパイとしてヒルズ証券に送りこんだのです。

そんな中、マリア・ブラザーズのグレッグにいくつかの極秘ファイルが無記名でコピーしていたことがバレてしまいます。

挙動不審な者や身許が怪しい人物はいるかと聞かれ、千早は「山田」が怪しいと伝えてしまいます。

グレッグは不審な事故か自殺に見立てて芹菜を殺すと言うのです！

盗聴していた陣内は慌てて芹菜に潜入は失敗だと言いますが、芹菜はやめないと言います。

武文のためなら死ねると言う芹菜に陣内は呆れるばかりでした。

夜、武文の行動が気になって尾行するとなんと向かった先は芹菜の実家！ そこで、コピーしたのは陣内だけではなく武文もしていたことを知ります。

そして武文を苦しめていたのは自分だと言うことも知り、髪をばっさりと切ると家を出ていくのでした。

それでも山田の姿では武文を見守ろうと決めた芹菜でしたが、密かに調査依頼をしていた千早に山田が本名ではないことがバレてしまいます。

やはり山田が犯人だと思った千早は、グレッグに芹菜を紹介します。

一気に自分の身に危険が及ぶかもしれないと実感し始めた芹菜。 辞めると言いつつ、芹菜が心配でいまだに会社に潜入していた陣内は芹菜が家を出たことを知ります。

そしていっそ生まれてこなければよかったと言う芹菜にキスをすると、武文の身代わりとして自分がグレッグの標的になるのでした。

 

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私はシャドウ・第3話の感想

まさかお見合いクラブから結婚まですべて計画のうちだったなんて… 何も知らず生きていた芹菜にとってどれだけショックが大きかったのでしょうか…

それでも武文を愛していると言う芹菜は本当にすごいと思います。 そんな芹菜を心配する陣内…。

いや、もう芹菜のことが好きなのだろうと思います。 しかし身代わりとしてグレッグの標的になってしまった陣内。

果たして陣内の運命は―――！？