岬くんの不器用な溺愛・第11話のネタバレと感想｜ココハナ6月号

2022年4月発売の「ココハナ」6月号に掲載されている「岬くんの不器用な溺愛」第11話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

「出会って一年記念」で温泉旅行にやってきた京花と岬。2人きりではじめての旅行とあって京花たちは、意気揚々と宿を訪れます。

しかしなぜか宿泊する予定の宿には、京花の弟・涼太の姿が！

驚く京花は、もちろん涼太をすぐに問い詰めました。
彼は一人で偶然旅行にきたと話してきますが、どう考えても偶然とは言い難い状況です。 おそらく京花と岬の旅行を知った涼太は、2人の仲を邪魔しようと考えてついてきたのでしょう。

涼太は、その後も何かと京花たちの邪魔をしてきました。
2人きりでイチャイチャできると思っていた京花と岬は、涼太のことを鬱陶しがります。

涼太はそんな2人におかまいなしに、岬を温泉に誘ってきたり、夕食を3人で一緒に食べようとしてきたり、岬に酒を付き合わせようとしてきたり、卓球勝負を挑んできたり……とにかくやりたい放題です。

しかし岬が涼太と2人で温泉に入っているとき、涼太が異常なまでに京花におせっかいをやく理由が明らかになります。

小さい頃から京花たちの両親は共働きで、忙しい両親の代わりに涼太の面倒を見てくれていたのは京花でした。
ある日、警報がでるほどの雨で涼太が小学校から帰れずにいると、当時中学生だった京花がずぶ濡れで笑顔で迎えに来てくれたことがあったのです。

そのときのことを今でも忘れられない涼太。
涼太は純粋に京花の幸せを願っており、そのため彼女に近づく男にやたらと攻撃的になってしまっていたのでした。

今回もその例にならって、やたらと2人の邪魔をしたがる涼太。彼は岬を疲れさせて京花に手を出させないために、様々な画策をします。
彼は岬を限界まで疲れさせてとっとと寝かせてしまい、京香と夜にイチャイチャできないように仕向けてきました。

しかし涼太の予想とは裏腹に、体を動かし過ぎて逆に冴えてしまった岬。

その夜やっと二人きりになれた京花と岬は、思う存分2人の時間を楽しむのでした。

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ラストのほうで京花にダイレクトに甘えている岬くんがまるで犬みたいで可愛かったです！頭をぐりぐり京花に押し付けて「イチャイチャしたい」と甘えていました♪年下に素直に甘えられると溜まらないですよね～！

涼太の件についてですが、邪魔ばかりしていては本当に京花の幸せを願っているのかわからないですよね。本当の本当の本心では、大好きなお姉ちゃんを別の男にとられるのが悔しいっていうシスコン魂が根底にある気がしないでもないです。

ここは岬くんがもっとしっかりして涼太を圧倒するしかないですよね。

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