フラレガール・最新43話のネタバレと感想｜花とゆめ24号

2020年11月20日発売の「花とゆめ」24号に掲載されている「フラレガール」第43話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

フラレガール・第43話のネタバレ

長野から青山のピンチだと聞いて急ぎ駆け付ける響たち！ しかし青山の部屋へ行ってみると、そこにはキョトンとした彼の姿がありました。

長野いわく、青山がやせすぎでヤバイとのことなのですが…。

響たち敵にはもっとゲッソリしたり逆にまん丸になたりした青山を見ているだけに、あまり驚きがありません。

しかしそうはいっても青山が少々やつれ気味なのは事実のようです。

響は一人暮らしを始めたばかりでいろいろ手が回らないであろう青山のために、学校帰りに食事作りをしに行くことにします！

通い妻ですねー！

 

青山の部屋にはいってみると…まず目に飛び込んできたのはテントでした。 家が広くて落ち着かないためにテントを敷いて寝袋で寝ているという彼…。

家の中に更に巣作りをしている彼のことが手負いの野生動物のように見えてしまう響です。

さっそく料理を始めようとするのですが、冷蔵庫の中はほとんど空っぽ。 肉も野菜もありませんでした。

代わりに床に置いた箱の中に、大量の大根だけがストックされています。 聞けばここしばらくは大根しか食べていないという青山…！

響は衝撃を受けつつも、卵や鶏肉、ニンジントマトと栄養豊富そうな食材で猛スピードで料理を始めました！

青山は響が作った山盛りのどんぶりを美味しそうに頬張ります。

響はあらためて青山に一人暮らしの具合や心境などを尋ねてみることにするのですが…。

 

青山は…焦っていたのだそうです。 ひとりで生きていくために必要な生活費…学費…すべてをうまく回していきたいけれど、なんだか漠然と「途方もない」と感じてしまったのだと言います。

不安から一瞬でも修二たちを頼ればどうにかなるのではと考えてしまった彼…。 そんな自分の甘さに自己嫌悪し、自らを戒めて一人で全てをこなそうともがいていたのだそうです。

響は、甘えてはくれるけど自分から頼ってこない青山のことを少しもどかしいと感じていました。

 

そこで響きは青山に何かをしてあげたい気持ちが沸き起こってきて…。

思いついたのは彼のヒゲをそってあげるというものでした。

青山は響のヒザの上で顔を優しく触られ、それこそヒゲどころではない状態に落ちります。

ヒゲを剃り終わった後、我慢で居なくなった青山はすぐさま響に口付をしてしまいました。

しかし響は病み上がりの青山のことを気遣い、今日はもうこれ以上は何もしちゃダメと言い出します。

生殺し状態の青山が叫んでいると、響はキスだけ許可を出しました。 しかし青山から自分に触るのは禁止だそうです。

すぐに言うことをきいて響の隣にやってくる青山…。

響が青山の身体に、唇で触れていきます。 首筋…手…指…それからお腹…。

我慢できなくなった青山は、つい響の身体に触れてしまいます。

青山は、響といると際限なく甘えてしまいそうだと自分の弱さを打ち明けました。 こんな風に甘えたくなるのは響だけだと話す青山。

彼女は、むしろ青山はもっと他人に甘えていいと思う言いかけます。 しかし、青山が自分にだけこうやって甘えているのかと思うと、思わず嬉しくなってしまい…。

照れ隠しからか響はデザートのホットケーキを焼くと言い出しました。

なんだか子供っぽく甘やかされているような気がした青山は、おもむろに響の太ももに口を這わせます。

そして青山が彼女の膝の裏に手を触れた瞬間…響が一際色っぽい声をあげて…。

あまりの艶っぷりに真っ赤になって固まる二人。

響はプルプルと震えながら、ほっ…ほっとけーき…つくる…と声を絞り出しました。 青山は胸のドキドキを誤魔化すように大きな声でホットケーキね！嬉しいなー！と叫んでいます。

その夜、お風呂中の青山は…響の性感帯が膝の裏であることを何度も何度も思い出してドキドキしてしまうのでした。

 

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フラレガール・第43話の感想

響カワイイですね！ 「ほっとけーきつくる…」最高に萌えました！ 読者にこれだけ可愛く映るのですから青山なんてもうイチコロですねーこれは！

それに今回は響のほうから青山を誘惑するようなシーンがありました。 彼の全身にキスをする響…元々の色っぽさのせいでとってもドキドキするシーンでしたねー！

自立を目指して慣れない一人暮らしに奮闘する青山ですが、確かに彼女である響をもう少し頼ってもいいような気がしないでもないです。 人は一人では生きていけないから寄り添い支え合うものですからね～。 乗り越えるためにパートナーを見つけるものでもあると思います。 好きな人に頼られた方が嬉しいに決まってますよね！ 青山はそのへんをちょっと理解してない様子です～。 料理とか家事とか女性が得意なことはもっと甘えちゃっていい！ その分、響が苦手とすることをやってあげたらいい話なのですからね！