フラレガール・最新52話のネタバレと感想｜花とゆめ12号

2021年5月20日発売の「花とゆめ」12号に掲載されている「フラレガール」第52話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

フラレガール・第52話のネタバレ

多々良は自分を好きなわけではない…そう語りだした美猫。

彼はたとえ話で赤坂に対する青山の愛情表現の方法を引き合いにだしてきます。 青山の愛情表現は犬のそれに似ていると話す美猫。 「好き！かわいい！だから尽くすし欲しいものは何でもあげる！好き！」 そんな純粋でシンプル愛情表現をするのが青山だと美猫は例えてきました。 （それを聞いた青山は、美猫には自分がアホの子に見えているのか？と不安に駆られます）

しかし多々良の愛情表現は青山のような単純な好意とは違うと、美猫は言います。 多々良はあるものを自分が大事にすると決めると、それを病的なほど忠実に実行し続けようとする性質なのだと言うのです。

以前、多々良は気に入っていた茶色のお皿を割ってしまったことがありました。 その値段はたった300円の安物。 しかし多々良は蚤の市でその皿を見つけた時、大きさや色などがひどく気に入り…一生大事にすると決めたのだそうです。

その皿を治すためにわざわざ海外の卑怯まで赴いて皿を直してくれる職人を探した多々良。 たった300円の皿を直すために要した旅費や交通費は、実に60万ほどになったのだそうです。

他にも、どうしてもいいものが見つからなくて多々良の部屋には二年以上カーテンが無かったことがありました。

つまり、多々良のまわりには自分が本当に気に入って「特別だ」と認めたものしか居ることができないのです。

そんなカーテン一つ、食器一つ適当にできない男が…私を選んだんだ…美猫は瞳を閉じてしみじみとそう語りました。

とても素敵な話に、赤坂と青山は胸を打たれます。

しかし結局、2人は「多々良は美猫が好き」なのではなく「好きなんて生半可な言葉ではかたずけられないほど多々良は美猫に執着している」というノロケ話を聞かされただけなのでした。

 

後日―――青山は赤坂たち風紀部の合宿に無理やり同行させられることになってしまいます。 合宿は階段ダッシュ十本にランニング5キロなど、ただの風紀部とは思えないほどにハードなものでした。

青山はスキを見て赤坂とイチャイチャしないとやっていられない！と考えます。

一方赤坂は考え事をしながらランニングをしていたためコースを外れてしまい…。 その際に彼女は木の幹にかかっていた謎の縄を踏んで契ってしまいました。

その時は気にもとめていなかったのですが…。

その後、赤坂が縄を契ってしまった周辺には、「幽霊が出る」という噂が立っており、お祓いをしてもらっていたという話が美猫から説明されて…！？

もしかして赤坂が契ってしまったのは…霊を封じ込めていた封印的な何か…！？

 

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フラレガール・第52話の感想

まさか赤坂さんが幽霊に身体をのっとられちゃうなんてこと…ないでしょうか？ なんとなーくですか赤坂さん霊感強そうですよね。 青山のほうは全く霊感なさそうだけど…。 にしてもただの風紀部にしてはスパルタすぎる運動メニューです…（笑）