お迎え渋谷くん・最新30話のネタバレと感想｜ココハナ1月号

2020年11月27日発売の「ココハナ」1月号に掲載されている「お迎え渋谷くん」第30話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

お迎え渋谷くん・第30話のネタバレ

愛花は、ポンちゃんに誘われて伊豆大島に向かう船に乗っていた。

きっと元気を出してほしくて、ポンちゃんが誘ってくれたのだろうと愛花は感じていた。

と、その時、愛花のもとに大海が現れた…！

驚く愛花に、大海は深々と頭を下げ、逮捕の件を謝る。

しかしポンちゃんは、自分含め愛花と大海もみんなで伊豆大島ラブのTシャツを着ている状況に笑いを堪えきれず吹き出してしまった。

愛花が、なぜここにいるのかを聞くと、大海は神田から聞いて愛花に会うためにいるのだと言った。

ポンちゃんは気を使い、愛花と大海は2人で伊豆大島のサイクリングをすることに…！

 

自転車を押しながら、大海はこの間父と対面して話して来たことを明かした。 まともに話してみて問題のある父だと思ったこと、しかし息子の自分も普通じゃないことに気づいた…そう話す大海。

自分を律することができず暴力事件を起こしてしまったことを例に出し、大海は愛花と一緒にいれないと言う。

それを聞いた愛花は、何を思ったのか裏砂漠に行こうと言い出した。

笑顔の愛花。大海からの別れの言葉に、愛花は何を思ったのでしょうか？

裏砂漠に到着したものの、霧がかかって何も見えない。 愛花は先ほど大海が自分の話をしてくれたことが、嬉しかったと伝える。

そして、今までずっとリズムの面倒や家のこと、芸能界での仕事など全てを背負い込んで来た大海のことを頑張りすぎだと言う。

これからは頑張らないようにして、大海自身が好きだと思えることをしよう。 したいことが見つからなくても休めばいい。 できれば一緒にそれができたらいい。

その愛花の言葉に、自然と涙が溢れてくる大海。

それでも大海は、自身のことでいっぱいだから愛花に何かできそうもないと話す。

本当は愛花が大好きで、そばにいたいという大海の気持ちが伝わってきます…。

座り込んでいる大海に歩み寄り、愛花は言う。 何かができる大海でもいい、何にもできない大海でもいい。 どちらにせよ大海ごと、まるごと大好きだ。 そしてこれからは休んでたくさん遊ぼうと言い、今まで頑張って来た大海を褒めるのだった。

大海は涙を拭い、愛花の体を引き寄せる。 そして小さな声で一言、感謝の言葉を口にするのだった…。

伊豆大島に行った1ヶ月後のこと。 大海は芸能界を辞めると発表したのだった…！

 

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お迎え渋谷くん・第30話の感想

愛花のあたたかい言葉にジーンとしてしまいました。 自分のことも家族のことも頑張りすぎて、そのまま頑張ることをやめられなくなってしまった大海。

その結果暴力事件を起こし、理不尽な父親とも話は噛み合わず平行線。 しかもそんな苦手な父と自分が、ある意味似ていると感じてしまった大海は自分に幻滅し、大好きな愛花のことを手放そうとしてしまい、これじゃあもう救いがない…( ；＿；)と思いました。

だけど、ここで愛花が手を差し伸べてくれました…！ 大海は愛花に人生を救われたのではないでしょうか、引退宣言ができてよかったです。 自身の好きなこと、愛花とこれからたくさん見つけられるといいですね。

ついに次回は最終回とのことです！ 大海の家族は出てくるのか？父はひょっこり顔を出すのか？ 品川さんと大海の弟の関係は進まないのか？そして、愛花と大海は2人で暮らせるのか？ どんなふうに描かれるのかとても気になります！！