復讐の皇后・第28話のネタバレと感想｜comico

comicoで連載されている「復讐の皇后」第28話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

復讐の皇后・第28話のネタバレ

陛下たちの行方がわからなくなったと聞いて、急いで探しに出るラファエラ。

ラファエラは狩猟大会の4時間前、宮殿の外での物音を気にしていたパトリツィアの言葉を思い出します。そして少し不安になっていたパトリツィアに対して、特に気にしていなかった自分に腹を立てるのでした。

一方でパトリツィアと皇帝陛下はなんとか川岸に辿り着きます。 そしてパトリツィアは刺客たちに追跡を諦めてもらうために、自分が着ていた上着を破り、川に流すのでした。

そして皇帝陛下の傷口から出ている血の色がおかしいことに気がつくパトリツィア。皇帝陛下に刺さった矢は通常のものではなく、毒矢だったのです。これ以上体に毒が回ってしまったら死んでしまうと、皇帝陛下の傷口から直接血を吸って抜き出すのでした。

しかし毒を吸い出しても、皇帝陛下の意識は一向に戻りません。 一刻の猶予も許さない状況で、パトリツィアはラファエラにスカラーの花で作った解毒剤を渡されたことを思い出します。しかしそれは馬具のカバンに入っているため、今の手元にはないのでした。

パトリツィアはこのまま死ぬかもしれないと弱気になってしまいます。けれどここで諦めたら皇帝陛下はもちろん自分も終わりだと、自らの力で生き残ると決心します。 また48時間以内に戻らなければ、貴族たちがそれぞれの門閥に都合の良い新皇帝を担ぎ出す準備を始めると考え、必ずそれまでには戻ると決めるのでした。

パトリツィアは皇帝陛下の命を一番に考え、解毒剤を探し始めます。しかし毒を吸って吐いていたため、体になかなか力が入りません。

すると突然大きな足音が聞こえてきます。 追っ手が来たのかもしれないと怯えるパトリツィア。しかしやってきたのはサリーだったのでした。

 

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復讐の皇后・第28話の感想

この状況であんなに考えて動けるパトリツィアはとっても頼もしくて、かっこよかったです。今の状況をしっかり把握して、皇帝陛下も自分も助かる方法を考えて行動することができるなんて、本当皇后の鏡だと思います。 皇帝陛下の毒を吸い出すところは某作品をちょっと思い出しました。

パトリツィアが解毒に使える花を探している時にサリーが戻ってきましたが、その時の安心感はすごかったです。パトリツィアが絶体絶命の時でもサリーのことを見捨てなかったからこその結果ですね。本当によかった。

なによりラファエラがパトリツィアに解毒剤を渡していてくれて良かったです。皇帝陛下にはしっかりラファエラにお礼を言ってあげてほしいもんですね。その為にも絶対生きて帰ってもらわないと！

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