結婚×レンアイ。・第36話のネタバレと感想｜Love Silky Vol.100

「Love Silky Vol.100」に掲載されている「結婚×レンアイ。」第36話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

結婚×レンアイ。・第36話のネタバレ

ホテルのロビーで待ち構えていたミツ。 よくここがわかったわねと言われ、誠はGPSアプリを取り出します。

さすがにその顔でもそれは普通にアウトだとミツからツッコミが入りますが、誠はそれを無視して2人は上ですか？と彼女を素通りしようとしました。

部屋番号を知らないでしょ？そんなに焦らなくても“終わったら”降りてくるんじゃない？と含みのある言葉で誠を呼び止めるミツです。

すると誠はフロアガイドを見ながら松本くんならあえて三ツ星レストランは避けて二つ星レストランあたりですか？とするどい読みをしてきました。

冷静な誠を見て、ミツはつまんないなーもっと慌てふためくところが見たいのにとボヤきます。

誠はミツに、いったいどちらの味方なのかと質問しました。

すると彼女は即答で面白い方！と答えます。 さらにミツは、さっきから周りの視線に気が付いてる？と誠に尋ねてきました。

まわりの客たちはチラチラとミツと誠のことを覗き見しています。

どういう関係だと思ってるんだろうね、とミツ。

誠は頭の中でママ活…と考えますが口には出しません。

ミツは、誠が詩保と一緒になるなら彼女はこういったリスクを一人で背負うことになっていくと言い出しました。 さらに、あらゆる点において無難な松本ならばその心配もなくわざわざ結婚なんてしなくても詩保の傍に自然といることができると話します。

誠はその話を黙って聞いていました。

 

 

一方その頃、詩保と松本は―――施設の展望台で夜景を楽しんでいました。

こんな展望台があるなんて知らなかった！と無邪気に微笑む詩保に、松本はドキドキしています。

最初は未亡人だと聞いてただの興味本位で近づいただけだったのですが…いつの間にか松本は詩保に本気になっていました。 9年も死んだ夫を想い続けるというのは一体どんな恋なのだろうか…と松本は詩保の人生に思いを馳せます。

さらに彼女は高校生の義弟と再婚まで…それを知ったときは正直がっかりもしました。

松本がそんなことを考えていると、詩保はボソリと確かにここは静かだけれど静かすぎてここで話すのはマズくないかと言ってきました。

松本はなら自分の部屋に行きますか？と誘ってきます。 実はここ、宿泊者専用の展望台であり、松本はすでに部屋をとっていたのです。

志穂はそれを聞いて、松本くん今日泊まるの？誰かと待ち合わせしてるの？と鈍いことを言ってきました。

欠片も男として意識されていないことにショックとイラ立ちを受ける松本です。 普通はホテルの部屋に誘われれば“そういう意味”だとすぐにわかるものです。

松本は、仕事も恋愛も勝てる勝負しかしない男だとミツに言われたことがありました。 本人も負けが分かっているのに自分から告白するなんて馬鹿でしかないとそう思って生きた…そのはずだったのですが…。

今の松本は、違います。 勝負しなければ負けることすらもできない…そのことに気が付いたのです。

松本は詩保を見つめて、一言短く“好きです”と告げるのでした―――。

 

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結婚×レンアイ。・第36話の感想

松本くんが勝負にでました！ これだけどストレートに想いを伝えれば、さすがの鈍感すぎるミツも彼の気持ちに気が付くことでしょう。 果たしてミツにとって思いもよらない相手からの告白に、彼女はどう答えるのでしょうか！