にぶんのいち夫婦・第57話のネタバレと感想｜マンガボックス

「マンガボックス」に掲載されている「にぶんのいち夫婦」第57話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

にぶんのいち夫婦・第57話のネタバレ

朝。 夜勤明けの母親と鉢合わせした文は、介護職の母親から大変な客がいて大変だったという話を聞きます。 自分もいずれはそうなるのかもと懸念する母親ですが、ふと文に微笑み、文とまともに話すのが久しぶりだと笑います。

文はそうだっけ？と忘れたふりをしながらも、話題を父親の話に変え、 この間父親と電話をして、もっと家族を大事にすればよかったと後悔していたことを母親に伝える文。

 

文の両親は文が高校生の頃に離婚。 当時、文の父親が浮気をしたことがきっかけで、文の母親は父親と同じく空気を吸うのも嫌なくらい嫌悪感に溢れていました。

文の父親はしきりに反省しており優しくなったけれど、表面上優しくしても自分がショックで裏切られたことに変わりはないと言う文の母親。

文は同じ立場になって、母親の言葉が身に染みます。

 

その後、一時は仲直りをした文の両親ですが、今度は義母の介護問題が浮上します。 離婚したら義母の介護はどうなると責められた文の母親は、自分は介護要員ではないと怒り離婚。

しかし、仕事柄、孤独に1人暮らしている老人を見て、自分もいずれはそうなる。 言いたいことをしっかりと旦那に言えていたら、孤独を抱えずに今の暮らしをしなくてもよかったのかもしれないと文の母親は言うのでした。

 

文はその言葉を聞いて、夫婦はただ一緒にいるだけではだめなことを悟ります。 母親は、文は自分に似て不満があっても黙って溜め込んでしまう、いずれどれが本当の自分の気持なのかがわからなくなると忠告するのでした。

 

 

文は少し考えた後、和真のいる家に帰ろうかなと考えます。 和真としっかり向き合って話し合わなければと強浮く思った文。

どんな結果になったとしても受け入れなければと思います。

 

夜勤明けの文の母親はベッドに入る前に、和真にもう文を迎えに来ても大丈夫だと連絡をします。 早朝だと言うのにすぐに既読をつける和真の必死さに微笑む文の母。

和真はすぐ行くと伝えるのでした。

 

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にぶんのいち夫婦・第57話の感想

文の母親、優しくなくて嫌な印象がありましたがしっかりと文のことを見ているし、考えているんだなと思いました。 自分の失敗談を赤裸々に話し、夫婦はもっと話し合わなければと伝えるシーンは文にとっても説得力があり、同時に焦りも生まれたのではないでしょうか。

さて、次回は和真と文が久しぶりに再会しますね～～～！！！ 正直、和真はさやかと何もなかったし（というか単に被害者）、心も浮ついていないのだから文も許してあげればいいのに…と思ってしまいました。

ここまで頑なに拒否する文を大事に思う和真の株がどんどん上がっていきます笑