金魚妻・出前妻③(6巻)ネタバレと感想

「金魚妻」6巻より出前妻③のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

出前妻③(金魚妻6巻)のネタバレ

五味田がコーチをする様子を見に来たあつし。 祥子は、杏奈の浮気相手を呼んであげようかと嫌味を言います。

必要ないと言うあつしに、祥子が五味田と喧嘩しても勝てそうにないからだろうと言うと、あつしは乾いた笑いの後で祥子と付き合い続けなくて良かったと嫌味を言い返すのでした。

五味田が練習の後で蕎麦屋に行こうと子供たちに提案すると、親から五味田とはサッカー以外で関わるなと言われていると言って、子供たちは去って行きます。

実は、五味田と杏奈の関係は町中で噂になっているのでした。

残った祥太と二人で五味田は蕎麦屋へ行きます。 蕎麦を食べながら祥太は、自分のせいで五味田と杏奈の噂が広まってしまったのではないか、どうすればいいのかと不安そうに言います。

五味田は祥太に何もしなくていいと言うと、杏奈が五味田を選んだのだから、ただでは済まさないと真顔で言うのでした。

その頃、杏奈はあつしに監禁されているホテルにいました。 あつしは杏奈と食事をとりながら、その日五味田を見て、杏奈と出会った時のことを思い出したと話します。

日本で人間関係が嫌になった杏奈は逃げるように海外に行き、そこでもトラブルに遭っていたのでした。

あつしは合計で杏奈を二度助けています。 一度目は街で偶然出会ったあつしに杏奈が頼み込んで、杏奈の兄弟のふりをしてもらい、しつこく口説いてくる男から守ってもらいました。

このときの男に五味田は似ているとあつしは話します。 二度目は森の中をあつしが歩いていると、財布も服も盗られて、結婚するというまで車から出してもらえない状態だった杏奈に助けを求められます。

男から逃げたとき、杏奈は安堵の中に名残惜しさを感じていたのでした。

杏奈はその時から自分は成長していないと言うと、あつしに別れようと告げます。 あつしは杏奈をビンタし、激しく行為をします。

そして首輪を付けて、杏奈が逃げられないようにするのでした。

 

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出前妻③(金魚妻6巻)の感想

杏奈はやばい男性を引き寄せる不思議な魅力を持った女性なのでしょうか。 登場する男性が全員危ない人たちばかりです。

あつしと五味田も始めは普通の人かと思っていましたが、怪しくなってきました...。 あつしは杏奈が不倫したと知った後、どうやらホテルの一室に閉じ込めるだけでなく、手足を縛って監禁しているようです。

最後には首輪までつけて、絶対逃げられないようにしている様子でした。五味田は自分を選んだからにはただでは済まさないと、幼い祥太の前で真顔で恐ろしいことを言っています。

何か事件が起きそうで、このあとの展開がとても気になります。杏奈自身も危ない男から逃げる際、名残惜しさを感じているくらいなので、極端でスリルを味わえるような愛され方が好きなのかもしれません...。