永久指名おねがいします！・第91話のネタバレと感想｜恋するソワレ Vol.11

2021年11月6日発売の「恋するソワレ」 Vol.11に掲載されている「永久指名おねがいします！」第91話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

永久指名おねがいします！・第91話のネタバレ

マキに"自分たちの交際を認めてほしい。"と深く頭を下げる十和子と蓮次。

その様子をふすまの隙間から見ていた蓮次の母親は、バン！とふすまを開けて2人の隣に座ります。 そして"どうか2人の交際を認めてあげて欲しい。"と、蓮次の母親までもがマキに頭を下げ始めました。

しかしマキは、"素直には受け入れられない。"と否定的な言葉を返してきて…。

さらに築までもが、"そんなの受け入れられない！"と口を出してきます。

"あなたは部外者でしょう！"と蓮次の母親が窘めますが、築はそれを無視。 そしてマキの腕を掴むと、"とりあえずコイツはうちで預かる！"とマキを連れ去ってしまいます。

 

追かける蓮次。 すると築は、"十和子と蓮次は自分たちのことばかりで、マキの気持ちを全く考えていない。"と痛烈な言葉を残して部屋を出て行きました。

 

築の家に半ば強引に連れてこられたマキ。 "なんでこんなことをしたんだ。"と問おうとすると、築の瞳には涙が滲んでおり、マキは言葉をつぐんでしまいます。

築は"自分の方が蓮次との付き合いが長いのに、なんであんな東京の引きこもり女なんかにとられなきゃいけないんだ。"と言い出します。

これにはマキもカチンと来ました。 "妹を悪く言うな、その言葉を取り消せ。"と築に噛みつきます。

築は、十和子の存在自体が気に入らない様子です。 "ずっと家族中が悪くて自分とも音信不通だった蓮次が、十和子を連れて帰ってきたかと思えば、たった数日で家族仲が良好になっていた…そもそもその役目は自分が担うはずだったのに！"と怒っています。

マキはこの言葉から、十和子が蓮次と家族の中を取り持ったのだと察します。 さらに蓮次の帰省の後押しをしたのは十和子だった、という話も思い出しました。

しかし蓮次だって自分の妹を強引に外に連れ出したかと思えば、十和子も十和子でどんどん心を開いていっており…マキからしたら"蓮次こそ何なんだ！"といったところです。

しかし2人はここで、十和子と蓮次が互いにいい影響しか与え合っていないという事実に気が付くのでした。

 

翌日、十和子たちは築の家にマキを迎えにきます。 しかしマキは居留守を使いました。

ドアの向こうにマキがいることを知らないまま、十和子は今の自分の気持ちを打ち明けます。 "兄が自分を想って行動してくれたように、自分もいつまでも受け身のままじゃいられない…変わらなきゃと思ったから踏み出した。のだ"と…。

それをドアの向こうで聞いていたマキは…。

 

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永久指名おねがいします！・第91話の感想

ついにマキと十和子が和解する時がきましたね。 十和子がこんなにたくさんの想いを秘めながらも蓮次の家族の仲を取り持っていたのかと思うと…なんだか感動してしまいます。 十和子も実はキャパシティやポテンシャルが高いですよね。

さてさて、マキのほうはなんだか大丈夫そうな気配がありますが、築のほうが納得できるのかが気になるところです。