ヒナ値付けされた子供たち・第145話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「ヒナ値付けされた子供たち」第145話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ヒナ値付けされた子供たち・第145話のネタバレ

天羽とヒナが一緒に食事に行ったことに未だにショックを受けている烏丸。

鵜飼は最近新人たちがやけに何かに必死になっていることが気になっていました。 烏丸は"実力のある天羽も入ってきて知らないうちに肩ひじを張っていたかもしれない。"と答えます。 "自分もみんなの役に立ちたい、今の事務所をもっとよくしたい、自分が動かなきゃ…。"と語る烏丸。

鵜飼はこの言葉から、やはり「何か」が起きていると察します。 誰かから影響を受けない限り新人が会社を「よくしたい」なんて意識するわけないのです。 "平社員たちを差し置いて新人たちにだけ何か指示が出されている可能性がある…。"鵜飼はそう睨みます。

鵜飼は何を思ったか、烏丸に"そんなにやる気があるなら他の事務所のマネージャーたちと話す機会を儲けてやる。"と言いだしてきて…。

 

一方でレストランで話し合いを続けるヒナと天羽。 天羽の胸の内を聞かされたヒナは、自らも本性を晒して腹を割って話し合いに応じることにします。

急に雰囲気の変わったヒナから、子供とは思えないほどのプレッシャーを感じる天羽。

ヒナは単刀直入に、"今のフライトフェザーには「展開力」「プロデュース力」「良質な仕事」のどれもが水準を満たしていない。"と切り出します。

それは天羽も自覚していたことです。 そして"そのうちの「展開力」は自分が入社したことによって補っていけるはずだ。"と自信満々に答える天羽。 実は天羽は去年まで、海外でベンチャーの面倒を3社ほど見ていたのです。 広告もエンタメもインターネットも…全て天羽の得意とするところ…つまり海外に向けた展開力と基盤は天羽がすでに持っているということになるのです。

天羽に足りていないのは芸能の知識のみ。 それを有しているのはフライトフェザーでした。

二つが組み合わさった時、今の型にはまらない全く新しい市場が生まれる…天羽はそう睨んでいたのです。

ヒナは天羽のアプローチに納得しますが、一つだけ疑問点がありました。 それは、なぜ天羽ほどの人物が自分たちにここまでしようとするのか？という点です。

天羽の実力ならそれこそダンテと組む方がよりメリットがあるはずでした。

天羽はハッキリと理由を述べます。 一つは自分のコンサルとしての価値をあげるため。 二つ目は自分の仕事方針が合っているから。 三つめは、ヒナの演技力に魅了されたから…。

天羽から腹を割った話を受けたヒナは、翌日の朝、直々に京極のもとへ話をしにいくことに…。

 

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ヒナ値付けされた子供たち・第145話の感想

天羽の話は筋が通っていてかつ野心的で聞いてて気持ちが良かったですね。 ヒナも同じ気持ちだったかもしれません。

さてさて、ヒナは京極に一体何を話しに行くのでしょうか。 烏丸の不安が更に増えてしまいますね～。