ヒナ値付けされた子供たち・第149話のネタバレと感想｜サイコミ

「サイコミ」に掲載されている「ヒナ値付けされた子供たち」第149話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ヒナ値付けされた子供たち・第149話のネタバレ

烏丸は鵜飼に連れられて「同業者飲み会」に参加していました。 集まっているのは他事務所のマネージャーたちです。

なんとその集まりに少し遅れてやってきたのは…ダンデジの虎熊 香苗…！ 香苗は、調査報告書でヒナのマネージャーである烏丸の顔を一方的に知っており…。

 

メンバーが揃ったので改めて乾杯する流れに。 仕事の話に盛り上がる一行。

烏丸が一応初めての飲み会参加だからと、皆は自己紹介を始めます。 そこで初めて香苗から名刺を渡された鵜飼は、虎熊の名前を見てハッとしました。 この名前は確かヒナを引き抜きしようとしてきた人物と同じ苗字！ 烏丸に緊張が走ります…。

実は香苗、今回の飲み会にヒナのマネージャーである烏丸が来ていることを「ツイている」と感じていました。 香苗はダンデジ事務所の上司から、ホワイトフェザーにまつわる情報を集めて逐一報告するようにと命令を受けていたのです。

さっそく烏丸に接触を試みる香苗。 警戒する烏丸ですが、なんと香苗は突然烏丸に頭を下げて、ヒナを引き抜き交渉を勧めようとしたことについて謝罪をしてきたのです…！ 事務所の主力を引き抜こうとして騒ぎを起こして申し訳なかった…真摯な態度で頭を下げる香苗に、烏丸はタジタジです。

香苗は謝罪を終えると、今度はヒナの演技力や子役とは思えないほどの礼儀の正しさを褒めちぎってきます。純粋にヒナのことを褒めてくれる香苗に、烏丸は警戒しつつも内心悪い気はしていませんでした。

 

その後、烏丸は周りに促されて、仕事に対する熱意を熱弁します。 自分がとってきたしごとを嬉しそうにこなしてくれる子たちがいて、それを見て楽しんでくれる子がいるなんて…マネジメントはめちゃくちゃやりがいのある仕事だと語る烏丸。

満面の笑顔でそう語る烏丸に、一同は"若いなー！"と声をあげます。

 

飲み会の後、烏丸は帰路につきながら、ダンデジの香苗に対して"そんなに悪い人にみえなかったし、自分は少し考えすぎだったかもしれない…。"と考えを改めていました。

一方で香苗は、ヒナのマネージャーが烏丸のような甘い人間だったことに驚いていました。 それと同時に烏丸の純粋な熱意にあてられてしまった香苗は、苦笑いをしながら一人で飲みなおすことにします。

 

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ヒナ値付けされた子供たち・第149話の感想

香苗的には「私も烏丸君のように純粋に仕事を頑張っていた時期があったなー」って感じだったのでしょうか。 純粋さは長所でもありますがこの業界ではそれが仇となることもありそうですからね、なかなか難しそう。 香苗の思惑通り、烏丸は彼女に対しての警戒心を解きつつあるような気がします…ちょっと危ないのでは！？