たまのごほうび・番外編のネタバレと感想｜別冊マーガレット1月号

別冊マーガレット1月号掲載の「たまのごほうび」番外編のネタバレ・感想をまとめました。 登場人物たちの恋を見守ってきたあのふたり（？）が主役です！

たまのごほうび・番外編のネタバレ

最終回を迎えた「たまのごほうび」。その登場人物たちの恋模様を見ていた二匹の猫の兄弟がいました。生後8か月の子猫・みけと、その弟・たまです。今回はそのみけ目線のお話です。

 

みけはたまのことをバカと呼び、ご飯を持ってくる玉緒のことを奴隷と呼んでいます(笑) 玉緒からもらうご飯をおいしそうに食べながらも、毎日同じことの繰り返しの平和な日々に退屈しているみけは、学校探検をすることにしました。

 

まず、黒髪で八重歯のある女の子がプリントを落としてしまった現場に遭遇しました。

するとそこにレオが通りかかり、プリントを拾うのを手伝いだします。 女の子はレオのことを知っているようですが、突然「さわんないでよヤリチン！」と言葉を投げつけます。あんたみたいな男嫌いだからという女の子に驚くレオですが、初対面の人にそんなことを言う人は自分も興味ないと言い放ちます。

そんな様子を見ていたみけですが、人間の言葉は分かりません。ただ、女子のほうがレオを威嚇していることは分かります。レオはいつも自分を吸ってくるから(笑)という理由で、とりあえず参戦しておこうと噛みつくみけ。レオに噛みつくみけを見た女の子は、みけを抱き寄せて微笑みます。そのおかげで雰囲気がほぐれた二人は謝罪し、話を始めるのでした。 が、みけの感想は「人間　まじ意味不明」

次に遭遇したのは江口さん。 みけを撫でに来た江口さんですが、もうみけを見ても玉緒のことを思い出さなくなった自分に気づき、本当に吹っ切れたんだと微笑みます。そして「新しい恋するぞー！」と前向きに帰って行くのでした。

が、みけの感想は「人間　まじ意味不明」

そしてみけが職員室の前を通りかかると、先生が合コンで会った女の子に連絡するかを迷っている最中でした。みけを窓の外に見かけた先生は、「あの猫が立ち止まったら連絡する…」と心の中で賭けを始めます。

 

偶然あくびのために立ち止まったみけを見て、先生は女の子に連絡をし、みけに「ありがとう」と叫ぶのでした。

が、みけの感想は「意味不明」

 

そして学校を1週すると、かの子が作ってきたお弁当を玉緒と二人で食べている現場に遭遇します。キラキラした目で玉緒の顔を見つめながら感想を待つかの子に、玉緒が「おいしい」と言った瞬間、みけは空に飛んでいた蝶を捕まえるためにかの子の頭を踏み台にしました。

すると、近づいていた二人はその反動でキスをしてしまいます。 照れている二人をよそに、「人間も楽しそうだけどやぱり猫って最高！」と思うみけなのでした。

 

たまのごほうび・番外編の感想

とてもほっこりする番外編でした～。 みけの子猫感もたまらなく可愛いです(笑)みけにとっては「意味不明」なことばかりですが、登場人物たちみんなを幸せにしてくれました。

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