嵐士くんの抱きマクラ・第18話のネタバレと感想｜別冊フレンド3月号

「別冊フレンド」4月号に掲載されている「嵐士くんの抱きマクラ」第18話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

母親がいないことをお友達から弟たちが、保育園でからかわれていることを知った宙。そんな彼女はアラレから"家族が大変なのに、婚約ごっこなんてしてる場合か？"と冷たい言葉を吐き捨てられます。さらに弟たちの母親を求める姿に思いつめた宙は、嵐士に衝撃の告白をしました。

"婚約を解消したいの。" それは弟たちの母親代わりをキチンと務めると決意した、空の覚悟でした。バイトもやめ、家族のために生きることを決めた宙からの告白に嵐士はついていけません。少し時間が欲しい事を伝えて、嵐士は家へと帰りました。

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家に帰った嵐士は乱暴にピアノを弾いていました。そんな嵐士にアラレは"あの子に振り回されているな。"と釘を刺します。アラレの態度に、彼がなにかを宙に吹き込んだんじゃないかと疑います。そんな疑いにアラレは正直に答えました。

"でも、宙の意志だと思う。" アラレの言葉を聞いて、きっかけにはなったかもしれませんが、きっと宙なりに考えて出した結果だと嵐士は考えています。アラレを追い出した部屋でピアノを弾きながら、嵐士の脳裏に浮かぶのは宙と過ごした時間。

ピアニストとして生きる自分を認めてくれた宙。彼女は母のことを幸せそうに話していました。

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それからいつも通りの日常を送る宙の元に"昼食一緒に食べない？"と嵐士から連絡が来ました。昼食を持って宙が向かったのは土手。そこには嵐士の姿があります。

少しだけどちらも話さないきまずい時間が過ぎたあと、"宙の気持ちが大事だと思う。"と嵐士は切り出しました。そして嵐士が土手の土に描いたのは、5つの感情を書いたパラメーターです。その中から宙は"一緒にいたい。"を選びました。

丸で囲まれた文字に嵐士は、"宙がいるから大丈夫だよ。"と言います。それはピアニストとして生きる自分を不安に思っていた時に、宙がかけてくれた言葉。大変な状況ですが、2人ならきっと乗り越えられると嵐士は笑います。

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2人が別れなくて本当によかった！もちろん嵐士が簡単に宙を捨てるとは思っていませんでしたけどね！ それにしても宙は相当の覚悟を決めていました。たしかに弟たちには母親が必要ですが、宙もまだ高校生。そこまで気負わなくてもいいような気がしますが、これからは嵐がいます！ 2人ならきっと上手く結婚まで行けますよね！早く結婚してほしいなぁ！

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