【最新64話更新】「実は私が本物だった」の全話あらすじ（ネタバレあり）と感想まとめ｜ピッコマ

「ピッコマ」に掲載されている「実は私が本物だった」のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

キイラが騎士団で復帰のお祝いをしてもらっている頃、娘の帰りが遅いことに気付いた公爵は心配をしていました。そこに叔母からの手紙が届けられます。内容は、女神を祀る祭司に自分の代理としてキイラを送ってほしいというもの。しかし、この家には公女が2人います。そこで公爵は明日の朝に、コゼットとキイラを自室に呼ぶように伝言を執事に頼みました。

すぐにその手紙の内容も含め、聞き耳を立てていたメイドのミナがコゼットに伝えます。コゼットに拾われる前、路上生活をしていたミナは、もうあそこには戻りたくありません。そんなミナを知るコゼットは、彼女ににっこりと笑いました。"神殿でもよろしく頼むわね。"

さっそく翌朝、2人は公爵の執務室に向かいます。すでに用件を執事から聞いている2人は"女神を祀る祭司の代理へ、どちらが行く？"と聞かれて、2人とも手を上げました。前世ではコゼットに代役を奪われているキイラは譲れないと言い張りますが、突然コゼットが2人で行けばいいと言い出し、そのまま2人で行くことに決まってしまいます。

春の祭祀では、神物と神獣を精霊士が女神に捧げられます。それまで神物と神獣は精霊士が管理するのが慣例ですが、神殿の担当者はコゼットとキイラがそれぞれ管理することを提案しました。以前叔母から神獣の管理が難しいと聞いていたキイラは、いち早く神物の管理を申し出ます。逆に叔母から何も話を聞いた事がなかったコゼットは、神獣の管理を担当することになりました。

そうして祭祀までの日々を神殿で過ごす2人ですが、2人には大きな違いがあります。
動かない小さな聖杯を傍らに、書類仕事に励むキイラ。その手元には、神獣の世話が大変だからと押し付けられたコゼットの分の仕事もあります。一方コゼットは神獣の世話をミナに任せ、神殿のあちこちで手伝いをしていました。

この状況に神殿内でのキイラの評判はガタ落ちし、手伝いを率先して行う優しいコゼットと部屋に籠りきりでろくに手伝いもしないキイラという構図になってしまいます。その話を聞いたキイラは、休憩がてらコゼットの元に向かいました。
現れたキイラにさっそくコゼットは、これまでのように毒を吐きます。"一日中動かない神物と一緒だから座り過ぎて退屈でしょ？"と笑ったコゼットに、ざわつく神殿の女性たち。しかしキイラはにやりと笑って––––––!?

相変わらずコゼットって嫌な女過ぎます！
今回の戦いの場は神殿。キイラにとっては結構絶好の舞台じゃないですか？元々精霊士の叔母から色々話を聞いていて知識もありますし、もちろん前世の記憶だってあります。最近はコゼットのイラっとした発言にも一々イラつかなくなってきたので、冷静にじっくりコゼットを追い詰めてくれそうですね！
キイラの快進撃が楽しみです！

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閣下ではなくお父さんと呼ばれたいとライディックに、キイラは悩んでいました。前世も今世も特に変わらず、ただ父というだけで大事にされているという実感がないキイラ。いまさら呼び方の話を持ち出して、"実の親子ではないと言いたかったのか。"と納得することにしました。

そうして馬車に揺られていると、目的地に着きました。そこには皇女の姿があります。馬車から降りたキイラは皇女に"あの人はいないの？"と聞かれ、コゼットが不在なことを内心ほくそ笑みながら伝えました。 一度顔を見てみたかったと不機嫌そうな顔をする皇女。しかし、本日の目的はそれではありません。

今日は皇女主催で行われる同世代の令嬢だけを集めたティーパーティー。まだ招待客を迎え入れなければいけない皇女は、キイラに先に行くように伝えると門のほうに戻っていきます。"今度はカンニングペーパーを落としちゃダメよ？ "そう言い残して……。

一足先に会場に入ったキイラは、困ってしまいました。なんと知り合いが誰もいません。どうしようかと悩んでいるところに、どんっとキイラに抱き着いてきた令嬢がいました。ダフネです。 久しぶりにキイラに会えたのが嬉しいダフネは、彼女をカードゲームに誘いました。そこには以前キイラを敵視している令嬢たちもいます。

そこに突然エディンバラ公爵、キイラの祖父がやってきました。皇帝にキイラのことを疑われて焦っている祖父は、キイラに声を掛けます。皇帝に会ってきたと言う祖父にキイラは、"祖父と一度話しがしたい。"と席を離れました。

話の内容はもちろんキイラのこと。以前、祖父はキイラから隠れ家を用意してほしいと言われた時は、何を言っているんだと考えていました。しかし、今となればバインベルグの動向を予知したような発言です。

そのことを祖父から問い詰められたキイラは、ロエナの真実を求めます。不妊とされていたロエナ。 しかし、祖父の調べですべてが明らかになりました。

ロエナは不妊ではありませんでした。 しかも、子供を出産した経歴さえあると言われ––––––––⁉

ど、どうしましょう！ロエナは本当は子供が産めたらしいです！ これまでロエナが子供を作れないことを理由にコゼットがらディックの子供ではないという話になっていました。ですが、今回でその仮定はひっくり返ります……。一体これからどんなどんでん返しがあるのでしょうか。 続きから目が離せません！

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