夜の下で待ち合わせ・第1話のネタバレと感想｜別冊フレンド3月号

2021年2月13日発売の「別冊フレンド」3月号に掲載されている「夜の下で待ち合わせ」第1話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

 

夜の下で待ち合わせ・第1話のネタバレ

高校に入学して数週間たつ都ですが、誰も自分の名前を憶えていませんでした。

中学の時も誰も名前を憶えていなく、誰からも認知されない。

しかし都はそれで別段困ったこともなかったし、やり過ごすのが一番いいと思っていました。

都の日課は深夜の庭で動画を見ること。

誰もいない雑音もない一人の世界。 都はこの時間が永遠に続けばいいのにと思っていると、ある人物に話しかけられます。

その男性の名前は古賀であり、都とは中高同じ学校のクラスメイトでした。

しかし都の前に立っている古賀はなんだか様子がおかしい様子。

すると古賀は別の星から地球にやってきた宇宙人だと言うのです！

深夜テンションで中二キャラを爆誕させてしまったのかと思った都。 更に友達になってほしいと言われ、怖すぎて逃げようとします。

すると夜道は暗くて危ないから明るくすると言う古賀。 その瞬間、古賀自体が発光するのです！

どうやってやっているのかと驚く都に、宇宙人だと笑う古賀。 都の帰り際もずっと発光しており、もう何がなんだかわからない状況でした。

 

―――翌日、クラスメイトと話している古賀の様子を見て、いつもと変わらないことを確認します。

アレは真夜中の闇が生んだ奇行だったのだろうか… マジック？ドッキリ？モニタリングの収録？

自分に仕掛ける理由が一つもないと思っていると、ごみ箱付近にペットボトルが散らばっているのが目に入ります。

美化委員である都は片づけをしていると古賀と目が合います。

しかし周りのクラスメイトは古賀しか見えておらず、都が片づけていたにも関わらず古賀を褒めるのです。

口数が少なく目立とうとするタイプではありませんでしたが、それでも自然に人が寄ってきていました。

きっと本物の宇宙人だったとしてもそれは変わらないだろう…

いつも通りやり過ごせばいい。 そう思う都でしたが、好奇心に負けてもう一度古賀と会った場所に向かいます。

古賀は来ておらず、ホッとしたような拍子抜けしたような都はそのまま一人の世界を楽しもうとすると背後がカッと光ります。

まさか…と思いつつ光の先を見ると、案の定光っている古賀がいたのです。

昨日の結論は出たのかと聞いてくる古賀。 都は古賀に本当に宇宙人なのかと聞きます。

「古賀周一郎」は地球人。宇宙人の方は古賀の身体を借りているだけだと言います。

都が怖がっていると感じた古賀は謝りますが、都は勝手に怖がっているだけだから古賀は悪くないと言います。

すると、「古賀」ではないと悲しそうな顔をする宇宙人。

しかし本当の名前は聞きとれず、都はあだ名をつけようと提案します。

ワクワクと目を輝かせる宇宙人古賀に、都は「しゅういちろう」から「チロちゃん」と名付けます。

名前がついたと嬉しそうな顔をするチロちゃんとは逆に、悲しそうな顔をする都。

気にしないようにしていた都ですが、名前と同じようにこの存在もどこにもないと思ってしまうのです。

しかし、チロちゃんは都の本当の名前は「二階堂 都」であることを言うのです！ なんで知っているのかと驚く都に、宇宙人だからだと言うチロちゃん。

都がいい人だと知っていたからこそ声をかけたというチロちゃんは、改めて友達になってほしいと言うのでした。

―――翌日、学校にいる古賀を見て都は今いるのは「古賀」であることを確認していると、クラスメイトからクラス会に誘われます。

相変わらず、都を「五十嵐」だったり「西園寺」だったり呼んでくるクラスメイト。 すると、古賀が都は「二階堂」であることを指摘するのです！！

一瞬、チロちゃんかと疑う都。 その声が聞こえたのか振り返る古賀は優しく微笑むのでした。

人と関わることが苦手だった都。 でも、もしかしたら変わるかもしれない―――！！

 

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夜の下で待ち合わせ・第1話の感想

新連載ですね！！！ なんと今回は宇宙人とのSFチックなラブコメディ！！

めちゃくちゃ面白かったです。 都の前にいるのはチロちゃんなのか古賀なのか…

発光したときは本当に宇宙人なのかと驚きましたが、チロちゃんと出会ったことで都も変わってほしいですね。 これからどんな展開になっていくのか楽しみです！！