皇后は体育会系！？ ・第82話のネタバレと感想｜comico

「comico 」に掲載されている「皇后は体育会系！？ 」第82話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

提灯を買いに来た皇帝は、仲睦まじい夫婦の姿に罪悪感に苛まれます。彼は梨子を置いて、リンだけを連れて歩き始めてしまったことを後悔しました。手元にある提灯は柔らかな光を美しく放ちます。その光の向こうに2最初から皇帝に想いを寄せなければ、こんなに傷付くこともなかったのでしょうか？"と微笑む梨子の姿を見た皇帝。

梨子のことを想い痛む胸に皇帝が苦しんでいる頃、当の梨子は祭りを満喫していました。ウーメイに止められるのも気にせず、屋台の食事を頬張ります。いつもは上等な皇宮の食事を食べている梨子がお腹を壊してしまったらとウーメイは心配しますが、梨子は笑い飛ばしました。

"今日の仕事は一緒に楽しむことよ！"。 楽しそうに笑う梨子はふわりと飛んでいくランタンを見つけました。次々に宙へと飛んでいくランタンの光はとても幻想的です。梨子に手を引かれて、ランタンを飛ばしている場所まで来たウーメイとメイランもキラキラと目を輝かせます。

大小さまざまなランタンが飛んでいくのを見ていると、メイランが糖葫芦(タンフールー)を見つけました。それは現代でいうフルーツ飴で、つい先程皇帝がリンに買い与えたものです。元の世界でもフルーツ飴を食べたことのなかった梨子が欲しそうに目を向けると、ウーメイは溜息を吐いて許可を出しました。

梨子の代わりに買ってきなさいとウーメイから命じられたメイランは、フルーツ飴を買うために走り出します。その背中を見送って、梨子とウーメイは近くのベンチで座って待つことにしました。

夕暮れの空に浮かぶランタンはあまりにも綺麗で、思わず見上げてしまいます。飛んでいくランタンを見ながら梨子はふと、"本当の皇后もこのお祭りに来たのかな？"と考えました。その疑問をウーメイにぶつけると、ウーメイはひどく傷ついたような顔をして–––––––⁉

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すごく綺麗なお祭りを見ることが出来ました！ こんな綺麗な光景を皇帝に邪魔されなくてよかったとか思ってしまいました。なんだか皇帝は勝手に梨子に想いを寄せているようですが、梨子はきっぱりと諦めているので、勝手に空回りしてますよね。 別にあの皇帝がどうなろうと勝手とか思っちゃいますけどね。梨子がこれからも振り回されないよう祈るばかりです。 ですが、なぜウーメイは最後にあんな顔をしたのでしょう？もしかしたら皇后にはこのお祭りに苦い思い出があるのでしょうか？