MURCIELAGO-ムルシエラゴ-・第150話のネタバレと感想｜ヤングガンガン

「ヤングガンガン」に掲載されている「MURCIELAGO-ムルシエラゴ-」第150話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

＜調香師＞と呼ばれる、国際指名手配犯のセリーヌが日本にやってきました。呼び寄せたのは悟白亜。その目的は彼女を使って探し物をすることでした。その頃、共に入国した＜影法師＞はFBIに捕まってしまいます。すぐに病院に運び込まれますが、＜影法師＞の身柄はあーしによって奪われてしまいました。

その頃、黒湖は御剣とともに食殺事件の現場に来ていました。2人の前に警官が食殺事件の犯人だと、小柄な女性を連れてきます。しかし、彼女は記憶がありませんでした。ただ自分が吐いた肉片から、犯人だと思い込んだと言います。

"なにがあったのか話してほしい。"そう頼まれて、微かな記憶を辿って女性は話を始めました。
覚えているのは不良に絡まれたことと、そこを銀髪の女性に助けてもらったこと。銀髪と聞いて、すぐに御剣達はその女性に会った場所への案内を頼みます。

案内された場所は路地。そこには不良たちが倒れていました。しかもその不良たちは全員バラバラ死体。あたりには血液や臓物が飛び散っています。しかし犯人の女性が覚えているのは、不良たちが昏倒したところまででした。そこから先は何か匂いがしたことだけで、彼らが殺されたところの記憶はまったくありません。

おそらく＜調香師＞の毒のせいだろうと御剣が考えている時、黒湖は突然犯人の女性を後ろに下がらせました。すると突然壁がぶち破られて––––––⁉

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その頃、善八たちは公園まで逃げてきていました。そこには逃げるのを手伝った元刑事の虎屋敷と名乗る男がいます。なぜか牛丼を食べながら携帯を見続けている虎屋敷。突然携帯を落としたかと思うと、竜胆に殴り掛かりました。

そこになぜかすぐ警察が駆けつけてきます。もちろん暴行をした虎屋敷は拘束されますが、なんと警察を呼んだのは虎屋敷自身で……⁉

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謎が謎を呼ぶ感じのお話となりました。
まずは路地裏でバラバラに殺されてしまっていた不良たち。彼らを殺したのは本当に＜調香師＞なのでしょうか？もし、＜調香師＞ならどんな目的があって彼らを手に掛けたのか。そして、なぜ犯人だと名乗る女性の口から肉片が出てきたのか。
さらに竜胆を殴った虎屋敷という元刑事の男の企みとは？
一体これから何が起きるのか、目が離せません！