ここからはオトナの時間です・第15,16話のネタバレと感想｜カンパネッラ

「カンパネッラ」に掲載されている「ここからはオトナの時間です」第15,16話のネタバレと感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

阿久津に憑りついた霊は、まさかの生霊だった！？

翌日、みかんと阿久津の関係にちょっとした変化が起きます。

2人は昨晩のやり取りの末に今度からは名前で呼び合うという約束をし、阿久津はその約束通りみかんのことを名前で呼び捨てしてくれるようになっていたのです。
みかんも阿久津に習って、彼のことを和音さんと呼び始めます。

なんだか気恥ずかしい気分のまま朝食をとった2人は、その後お守りの修復を頼んでいた霊媒師の祖母の家を訪れます。

お守りは完全に修復され、みかんの手に戻ってきました。 みかんはここで、阿久津に憑りついている霊について祖母に相談してみることにします。

みかんがお守りを外すと、部屋の外に隠れていた霊が現れてきました。
しかし霊はみかんにしか見えておらず、霊媒師であるはずの祖母の目には全く見えない様子です。

聞けば、祖母に見えるのは死霊のみとのこと。
阿久津に憑りついている霊が確実に存在して、かつ自分にその姿が視認できないというのなら、その霊は死んでいる人の霊ではなく、生きている人の霊だと祖母は告げます。

現在その霊が自分が何者かを理解できていないし、それを思い出さないと元の体には戻れないから、どうにかして彼が何者なのかを明らかにしてやらないといけないと祖母は語りました。

予想外の結末に驚くみかんと阿久津。

その後、阿久津は霊が自分の妻の生前を知っている風であったことを思い出します。 さらにその後、柑太郎から霊の似顔が送られてきて、それを見た阿久津はもしかしたら自分は霊のことを知っているかもしれないと考え始めるのでした。

ついに霊の正体が明らかに……

阿久津の話を聞いたみかんは、それは一体どういう意味なのかと彼に詰め寄ります。
しかしみかんが汗だくなことに気が付いた阿久津は、この状況でなんと一緒にお風呂に入ろうと提案してきました。

恥ずかしがりながらも、阿久津と一緒にお風呂に入ることになってしまうみかん。
阿久津は、この場でまだ自制心を保てている自分を心の中で褒め称えます。

その後、阿久津はついに霊の正体について明かしてきました。

それは阿久津の妻が事故に遭った日。事故現場にいたのは阿久津とその妻と、もう一人いたのです。

それは、阿久津の妻を助けようとして道路に飛び込んできた男性。
男性は事故の後一命を取り留めますが、意識不明の状態が続いていたのでした。

阿久津は柑太郎が書いてくれた礼の似顔絵を見た時、あのときの男性が霊の姿と似ていると感じたのです。

妻をかばって今も尚意識不明の重体が続いているその男性の名前は宮代海、28歳。

ついに霊の正体が明らかになりかけ、みかんは今まで以上に気持ちがザワつきはじめるのでした。

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霊はまさかの生霊でした！しかも意外とあっさりその正体が明らかになります。向こうに戻ったらさっそく宮代海という男性が入院している病院に行かなければいけませんね。おそらく宮代は事故現場で魂が体から抜けてしまい、その場にいた生きている人間の阿久津に憑りついてしまったといったところでしょうね。

ここからはオトナの時間です ・第17話,18話,19話のあらすじ（ネタバレあり）・考察と感想 ｜ カンパネッラ

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