【最新55話更新】「奴隷転生～その奴隷、最強の元王子につき～ 」ネタバレと感想まとめ | マガポケ

「マガポケ」に掲載されている「奴隷転生～その奴隷、最強の元王子につき～」のあらすじ（ネタバレあり）と感想です。

文字のみのあらすじとなっておりますが、ネタバレ注意です！

ついに憤怒竜討伐に乗り出したウォルスたち。集まった冒険者たちの中には、ネイアを知る冒険者もいました。ですがネイアたちと比べて、上級冒険者であろうと実力不足なのは明らか。なにやら因縁があるらしい冒険者を突き放したネイアは、溜息を吐きました。

いくら実力不足でも束になれば、そこそこの戦力になります。それを期待しようと話すウォルスの前に現れたのが、今回の憤怒竜討伐の呼びかけをしたリューク・ラウバンドル。リヴェンデール卿の息子である彼は大勢の奴隷を連れ、自分で歩くことなく、奴隷たちの上に乗せた椅子に鎮座して、奴隷たちを物のように扱いました。

ウォルスもまた奴隷であることを見抜き、罵倒するリュークとの間で争いが起きそうになります。そこに仮面の男が3人現れ、リュークを退けました。仮面の男の正体はセオリニング王国の国王、ヴィクトルとその部下たちです。

彼らはウォルスたちの実力を見抜き、 共闘を申し出ました。リスクを考えたウォルスはその申し出を断りますが、セレスティアは条件付きで共闘すると言い出します。これは国家間の取引、どんな利益を与えてくれるのか、そうセレスティアに問われたヴィクトルは––––––⁉

ウォルスやネイア、セレスティアにエルフたちとかなり強力な面々が揃った憤怒竜討伐です。しかし、周りにいる上級冒険者がどういう立ち回りをするかによって、その戦力を生かすことが出来るかが決まります。そして、その中でも気になるのがリュークです。おそらくリュークは奴隷たちに戦わせて、自分は後ろに鎮座しているつもりだと思います。しかし、そんなことで憤怒竜が倒せるわけがありません。そうなれば、リュークは権力を武器にウォルスたちに縋るはずですが……嫌な予感しかしませんね。

今回の憤怒竜討伐が自分たちだけでは厳しいことをウォルスはよく知っています。しかし、だからと言って、偽ウォルスの存在がある以上、自分たちの動向を知っている人間を増やしたくないウォルス。その理由からウォルスはヴィクトルの申し出を断りました。ですが、セレスティアには何か考えがあるようです。そもそもヴィクトルが連れている部下たちの実力は上級冒険者に引けを取りません。それを考えれば、彼らを仲間に引き入れたいところですが、ヴィクトルはどんな条件を提示してくるのでしょうか？

ウォルスは自分の中にあるアルスの記憶との齟齬に悩みますが、フィーエルがそばにいることを約束すると言って、その手を取りました。とにかく今はエルフの里のことです。ウォルスはエルフの里を守るために、ユーレシア王国との国交を提案しました。

もしかしたら偽アルスに探られるかもしれない、しかし現状お互いに利益のある国交です。その話をヴィーオと進めようとしたその時、四大竜のアワリーティアが同じ四大竜のヘルアーティオに討伐されたとの報告が入ります。

緊急で行われた議会では特に問題ないのではとの意見が出ましたが、ウォルスはそう思っていません。錬金人形は、魔力を食事から摂取していることがわかっています。つまり、同じ魔法で創られているヘルアーティオもまた魔力を求めているのは明らか。そしてその摂取源がアワリーティアだったのです。

つまりヘルアーティオはアワリーティアを吸収し、さらに強力になっています。もしこれで他の四大竜まで食らったら、手が付けられないほどの強力な個体が生まれるのは想像に難くありません。さらに完全自立型の錬金人形が作れる可能性もある以上、このままでは人類が支配されることになってしまいます。

そこでウォルスは、四大竜を偽のアルスより先に倒すことを提案しました。
天災とまで言われる四大竜の討伐など荒唐無稽な話ですが、最初にウォルスが選んだのは激昂の化身イーラ。そして、討伐には誰の力も借りずに1人で行くと言い出します。

しかし、それを許すセレティアとフィーエルではありません。そこでヴィーオがセレティアとフィーエルを、ウォルスがネイアを討伐まで鍛えることになりました。

その頃、セオリニング王国では国王がイーラ討伐に興味を示していました。国王は自身が足を運び、討伐者を国に迎えることでセオリニング王国の威光を取り戻す計画を立てているようです。エディナ神を信じれば、上手く行くと確信している国王。

＝＝＝

アワリーティア討伐を皮切りに、世界が大きく揺れ始めました。
ただ一つだけわかっていることは、イーラを討伐した者が世界の頂を取ることで––––––？

ついに次回から憤怒竜イーラの討伐編がスタートですね！
これは激闘の予感ですが、ただのウォルスvsイーラではありません。そこには偽ウォルスやセオリニング王国、他にも世界を取る野望を持つ人たちの介入が予想されます。激闘混戦になりそうな討伐編。一体どんな戦いになるのでしょうか？楽しみなのは特訓をくぐりぬけたセレティアたちの活躍ですね！
目の離せない展開になりそうです！

準備中です。

実際のマンガを無料で今すぐ読みたい方は電子書籍サイトの無料ポイントを使用するのがおススメ！